2008年6月30日月曜日

ぽくこの頭が陥没した!!

朝、いつものようにおっぱいを飲ませてかわいいぽくこの頭を撫でていると・・
ん?おかしい。なんだ、この凹みは!!!
ベッドの柵で打ったに違いない!!
もうすっかりそう決めつけてしまった。
ダンナさんに聞いてみたけど「昨日の夜はそんな凹みはなかった」と言う。
ぽくこはいたって元気だし、機嫌もよい。
でも、だけど、頭を打ったんだったら障害がおきるかも。
そう思うともう、居ても立ってもいられない。
3人の子育てを成し遂げたお姑さんにも聞いてみた。
「大丈夫だと思うけど、安心するためにお医者様にみてもらっていらっしゃい」とのこと。
そうだ!行こう!
大急ぎで用意をしてぽくこを抱えて病院に行ってきた。

問診に訪れた看護婦さんに説明をしたら・・怪訝な顔をしながらも丁寧にメモを取り彼女は去っていった。
さて、ぽくこの順番がやってきた。
先生が入ってくるなり、「ここ!!ここなんです!!」とぽくこの頭の凹みを見せた。
「?」先生が無反応。
もう一度説明をしたら・・・「みんなこうですよ。くっついていたら骨の病気でそれが異常です」
なんと、、、はやとちり。
でへへな笑いをして診察室を後にした。
でも問診をしてくれた看護婦さんは「まぁ、先生に見て貰えばお母さんも安心したでしょう。」と言ってくれた。

あはは☆
でも、ま、いいか。
子供に無関心なママより心配しすぎるくらいのほうがいいや。

2008年6月29日日曜日

おっぱいマッサージ

ぽくこの成長につれて母乳の不足感が否めなくなり・・
「おっぱいマッサージ」なるものに行ってみた。

マッサージという言葉からうける印象とは別もので「貯まった古いお乳を絞り出す」といった方が正しい感じ。
タオルで温めたおっぱいをなにしろずぅーっと絞り出した。
「痛くないマッサージ」とのふれこみだったけれど、、、十分痛かった。
ぽくこは傍らで眠らされたかと思ったら、いきなりタオルでぐるぐる巻きにされたり、むりやりオッパイを飲まされたり、小さな杯サイズのコップでお茶を飲まされたり、はたまたつねられて無理矢理起こされたり・・。
なんだかちょっと納得いかなかったりして・・。

で、おっぱいの方は昼間は1時間おきに1時間かけてゆっくり授乳・・・(それって結局ずぅっと授乳し続けるってことなのかなぁ。)
そして夜間は2時間おきに授乳しなさい。
とのことだった。
できなくはないけど、、、続かないと思った。
食べ物の話や授乳の姿勢などためになることも沢山あったしマッサージそのものもこれだけ沢山のママたちが集うのだから効果があるのだろうと思う。
1時間おき、2時間おきっていうのは現実的に無理だけどマッサージはもう少し続けてみようかな。

2008年6月26日木曜日

布おむつ

人間が一人増えるだけで洗濯物がこんなに増えるものか・・
育児雑誌などのすすめに従い赤ちゃんの洗濯物を分けて洗うと布おむつもあるからなんだか一日中洗濯物に追われてるような感覚になった。一ヶ月検診で「一緒にお風呂に入っていいですよ」と言われてからはお風呂がいいなら洗濯物を分けたって意味がないと勝手に解釈して今は一緒に選択しているが何の問題もない。
一緒に洗ってはいけない理由は洗濯物の雑菌より洗剤の強さかもしれないけれども、ぽくこがお腹にいるうちから重曹生活に切り替えたので問題ない。
友達が「タオルは何枚あってもいいから」とタオルを贈ってくれたけれど露のこの時期、なかなか洗濯物が乾かないので本当にタオルは何枚あってもいいようだ。
昼間はベランダに強引に干して夜は狭い脱衣室に洗濯物を閉じこめ、除湿器で残った湿気を取り除くという方法でなんとか乗り切っている。

梅雨に入って悩ましいのが布おむつ。
少々おしっこをしたって不快にならない紙おむつは眠りを阻害されない紙おむつの方が赤ん坊は好きらしい。
最初のうちは不快で厚ぼったい布おむつを嫌がって泣いてもいた。
そうするとなんとなく布おむつを使うことに妙に罪悪感みたいなものがあったけれども最近はぽくこもすっかり慣れて濡れても平気な顔をして眠っている。
これは、、、困った。すぐに泣いてくれるからかぶれにくい、それが布おむつのいいところなのに。
おむつを洗うことは全然面倒じゃないけれど、紙と違って横漏れしやすい。
オッパイをあげていてあれ?なんだか足が温かい・・なんてことはしょっちゅうだ。
それでもなぁんとなく子育てに手をかけているような自己満足のためか布おむつを続けている。

2008年6月25日水曜日

あっけなく・・

見るだけで、いや、横抱きにして「体勢」に入るだけであれほど号泣していたことが嘘のように
今日は普通の赤ちゃんのようにオッパイにかぶりついて飲む、飲む、飲む・・・・。
何回与えても寝ない。
寝たと思うと5分もせずにパチリと目を開けて再びオッパイをほしがる。
午後になってすぐから夕方までこれを繰り返し、とうとう母乳が間に合わなくなってしまった。
それでも「お腹が空いた!!」と泣くので久しぶりにミルクを作った。
実にあっけなく哺乳瓶が解禁となってしまった。
しかしあれほど大好きだった哺乳瓶をなかなか受け付けず泣きじゃくる。
そういえばここ最近、ぽくこがオッパイを嫌がって飲まなかったのでどうしても授乳間隔があいて以前のようにオッパイがパンパンに張らなくなっていた。
ようやくミルクを飲んでくれたのは夜9時を回った頃だった。
一日中提供し続けた乳首はヒリヒリと痛いし、5kgをあやしつづけて腕も足もパンパン。
でも母乳でがんばるぞ!とあやしていた時よりオッパイが足りずに泣くぽくこをあやすほうがずっとずっと心が痛く、切なかった。
哺乳瓶を飲み干したぽくこをダンナさんが寝付かしてくれたがぽくこよりも先に私が眠りに落ちていた。

解決したぞ!と思っても次から次へと未経験の問題がふりかかってくる。
当たり前だけど子育てって奥が深い。

2008年6月24日火曜日

ふぇ〜ん

ぽくこは現在約5000g。約1kg増えた。
生まれたときから髪はふさふさで、産着からしっかりと手足は出ていて手のひらは生まれた直後から広げていた。
赤ちゃんが生まれたら指をぎゅっ☆と握って貰うことを楽しみにしていたけれど、ぽくこはほとんど握らない・・。。
産院から退院した直後から自分で頭の向きを変えることができ、おむつを取り替える時には足をピン☆とまっすぐに伸ばす。
生まれて間もない赤ちゃんは「スリング」の中ようにくるりと丸まった形が胎内に似ていて落ち着くと言うがぽくこは窮屈なベビーシートから解放されると両手を大きく伸ばしてウーンのびをする。
最近は「オギャー」とは泣かずに「アァーン、ウェーン」に近い音で泣き、さらに悲しいときには幼児がするように口を歪めて「ふぇ〜ん」と泣く。
このふえぇ〜んは気持ちがこもっていてなんとも可愛らしい。

さて、哺乳瓶。
退院してからもずっと最近までお風呂上がりだけはミルクを与えてきた。
それは・・・哺乳瓶を差し出すとぽくこの顔が「!」と明るくなり、両手を胸の前でぎゅっと結び、子リスのようなまんまるなお目々でチュパチュパっ☆と勢いよくミルクを飲む顔がなんとも可愛くて可愛くて、、それが見たくて母乳はすっかり足りていたけれども一日に一度その時だけミルクを与えていたのだ。
しかし・・それがこんなに大変な事態に発展するとは思いもよらなかった。
大人の勝手でミルクを飲めと勧められたり、取り上げられたり・・・
ぽくこにはなんとも迷惑だったよね。。

この哺乳瓶事件で義妹が電話をかけてきてくれた。
「親だって人間だもん、泣きたいときは泣いていいのよー」
その一言になんだかずいぶん救われた。
冷静になれば大したことのないことでもひと月以上外出することなく言葉も何もわからない赤ちゃんと二人だけでいると行き詰まったときになかなか抜け出せない。
だけど、、、その昔の昔の大昔は哺乳瓶なんてなかったわけで、その頃の赤ちゃんは「オッパイが嫌だ!!」と思えなかっただろうから強情っぱりのぽくこもそのうちオッパイをフツーに飲んでくれる日が来るよね。

2008年6月23日月曜日

お散歩でびゅー

お散歩デビューを果たした。
と、言っても往復20分足らずの短いお散歩。
昨日ダンナさんが出しそびれたクリーニングを出して、ついでに郵便局によって用事を済ませるというコース。
どちらも玄関前の廊下から見える場所にある。

先日の病院行きで乳児とのお出かけが思いの外大変だったことを知った私は昨日ベビーシート&ベビーカーの使い方を予行演習しておいたのだった。。
ベビーカーもマンション暮らしだといちいち畳まなくてはならなず、畳むとそれを広げなくてはならない。
買ったときは説明を聞いて納得していたけれどもうずいぶん前のことですっかり忘れてしまっていた。
病院の時と違ってベビーカーがあると随分と楽だ。
薄曇りで暑くも寒くもない絶好のお散歩日和。久しぶりのお出かけにウキウキした。

ほんの20分くらいの出来事でぽくこはぐっすり眠ったままだったからお散歩デビューしたことさえ知らないだろうけど。
オッパイの間隔がもっと安定的に長くならないとスーパーデビューは難しいのかなぁ。
早くぽくこと一緒にお出かけしたいなぁ。

2008年6月20日金曜日

脱・哺乳瓶

妊娠するまで全く知らなかったけれど哺乳瓶の乳首は種類がたくさんある。
生まれてすぐの吸う力の弱い子、遊び飲みを始めた子、沢山飲める子・・・
出産後、すぐに母乳が出なかったためぽくこは哺乳瓶のお世話になった。
でないお乳をチュパチュパさせられた後、本当のお食事が哺乳瓶で与えられる。
そんな食事タイムが一ヶ月ほど続いた。
一ヶ月を境に母乳がぽくこの食欲に追いついた形だ。

ところがぽくこが風邪をひく少し前から母乳を飲まなくなった。
あれこれ理由を探って観察していたけれど
1.哺乳瓶の方が楽に飲める
2.鼻が詰まって苦しい
3.母乳は量のコントロールが難しく、むせる

私が思うに3が一番濃い線ではないかと思うようになった。
母乳は飲み始めの時は勢いよく吹き出してきて自分で吸う以上に口の中に入ってくる。
体は大きくてもまだ一ヶ月のぽくこは飲み込むことは上手ではないためゲホゲホとむせるのだ。
これが私が思う以上に彼女にとっては恐怖だったらしい。
お腹が空いているとどうしても本能的に力一杯吸い込む→むせる。
こればかりは手助けしてあげることが難しい・・・
と、思っていたら今日になってぽくこは劇的な変化をみせた。
最初のうちは舐めるように吸い、少しの間吸っては口を離して落ち着いて飲み込み、また口に含む・・
すごーい!!! たった一ヶ月しか経っていないのにこの知恵はなんだろう。
子供ってすごいなぁ!!
と、感動してしまった。

病院から処方された薬も哺乳瓶を忘れて貰うためにスプーンであげているが
これも3回目で「飲まされる」より「自ら吸った方が楽である」ことを学び、スプーンの端に口をつけて自分で吸い込んでいる。
大人になると経験していない事態に遭遇すると戸惑い、敬遠しがちであるけれども
全てのことが未経験のぽくこは実に果敢に挑み克服している。
小さな子供の日々の挑戦に考えさせられてしまった。
「今」はもう二度とやってこないから今日の驚きを見逃さないようにしたい。

2008年6月19日木曜日

ふたりだけのお出かけ

病院に行くというのに朝から激しい雨。
マンションから駐車場まで少し距離がある。病院の駐車場から建物までも距離がある。
まだ首の据わらない子供を抱えて、子供をぬらさずに無事に連れて行けるか・・
しかしぽくこは晴れ女だった!家を出る頃に雨が一時的に止んだ。

小児科でも新生児のぽくこには個室が与えられた。
先生が鼻を吸引してくれたけれど、粘り気が強いから苦しいだろうとのことだった。
昨日自分でも試してみたけれどなにせ相手は今にも壊れてしまいそうなちいさなお鼻。
どのくらい力を込めていいのかわからず断念したのだが「力一杯吸う」とのこと。今度はうまくできるだろうか。

病院と薬局。別々の建物になっているのはごく普通のことだけど
子供を抱え、雨が降る中その「大したことのない距離」を移動するのさえとても大変だった。
おっぱいを飲んで静かに眠っていたぽくこもさすがに薬局あたりで目を覚ましベビーシートのなかで号泣し始めた。
新米ママはオロオロ・・・あやして再びベビーシートに戻そうとしてもうまくいかない。
そこへ隣に座っていた3歳くらいの女の子と来ていたママが手をさしのべてくれた。
なんとも有り難い。。
マンションの駐車場に着くと雨が激しくなっていてとてもぽくこを連れて歩けない。
仕方ないのでマンションの下に一旦駐めてぽくこだけを部屋に入れた。
車を駐めてからドキドキしながら部屋に戻るとベビーシートのなかでスヤスヤと眠っていて一安心。
こうして初めての二人きりのお出かけはなんとか無事に終了した。

ぽくこの風邪が治ったらそろそろお外の空気を吸いにお散歩に出かけたい。楽しみだ。

2008年6月18日水曜日

うつしてごめんね

数日前からぽくこがくしゃみをするので、気温は高いけれども布団を薄くせずにいた。
熱を出したりしないので、そのうちになくなるだろうと思っていたけれど・・
昨日急に咳を頻繁にするようになった。
あぁ・・とうとううつしてしまった。と気持ちを落としていると
夕方には痰がが絡んでとても苦しそうに呼吸をするようになった。
熱をはかるとやっぱりない。
大人なら普通に「今日は早めに休もう」くらいのことだけど、、、この子は生まれて44日。
どうしたものか・・・
子供を持つ友達に一斉にメールしてみた。
「様子を見よ」「病院に行け」
考え方はそれぞれだ。 しっかりしなきゃ。私が決めなきゃ、この子の母親は私だ。
そんな当たり前のことを堂々巡りに考えているところにダンナさんからカエルメールが来た。
様子を伝えると「帰ったらすぐに救急に行こう」と、なった。
こういう時、冷静で行動力のあるダンナさんは本当に頼りになる。
私はオロオロするばかりで全然ダメだ。

新生児のぽくこは感染予防のために別室を用意され、さらに他の患者を飛び越えていち早くみていただけた。
他の病気の前兆ということもあるから明日必ず小児科を受診するようにとのことだった。
大して急患でもない患者が救急を占拠しているとニュースで見たけれど
でもやっぱり命に関わらなくても診てもらって状況がわかれば安心できる。
オロオロ心配する一晩をすごすよりずっとよかった。
そして!就学前の子供の医療費無料。・・・有り難いことでございます。。

2008年6月15日日曜日

お久しぶりでございます

ぽくこの出産から早いものでもうひと月を過ぎ寝不足生活から解放されつつある今日この頃。
パソコンの電源を入れる余裕があまりないのだけれど
ぽくこの成長や日々の気持ちを残しておきたいのでブログをひっそり再開。。
このひと月の間の出来事は時折思い出しながら書き足すこととして・・

一昨日、ぽくこが小児科デビューをした。
前日の午後から母乳をほとんど受け付けず狂ったように泣き、泣き疲れて眠ってもすぐに起き・・・
その繰り返しだったので「絶対にどこかが痛いに違いない」と思ったからだ。
念のために評判の良い小児科を教えて貰い、地図を調べておいて本当によかった。
病院に着く頃にはぽくこはスーパー寝不足のためかスヤスヤと寝入り、全く起きない。
先生が聴診器をあてても、うつ伏せにしても・・・起きない。
「まぁ、そういうこともありますよ。どこも悪くありません」
ほっと胸をなで下ろしたところで、先生がマスク姿の私に
「まずはお母さんが風邪を治さないと」
と薬を処方してくれた。
妊娠中じゃないから大抵の薬は飲んでも問題ない。と先生は仰るがその判断はやはり医者にゆだねることになる。
生まれたばかりの子供がいると病院なんて行く暇がない。
ここで診てもらえて助かった。
・・・しかし世の中のお母さん方は本当によくやってるなー。すごいなー。
このひと月の感想はそれに尽きる。

しかしなんでまたぽくこはあんなにおっぱいも飲まずに狂ったように泣き続けたんだろう。。
言葉が話せないぽくこには聞くことができないが
風邪を引いてからマスク姿となり、移してはいけないからとあまり口を開かずにおむつを替え、おっぱいをあげ、ぽくこが眠るとすぐにベッドに寝かせて隔離・・・そんな一週間だった。
もしかしたらもっと話しかけて欲しかったり抱っこして欲しかったりして情緒不安定になっていたのかもしれない、と反省した。
マスクをとり、いっぱい話しかけ、ぐっすり寝入るまでずっと抱っこしてあげるよう心がけてみた。
するとおっぱいをしっかり飲み、安心して眠りにつくようになった。
赤ちゃんって言葉がわからないからこそ、敏感なんだなぁ。
スヤスヤと眠るその寝顔をみると寝不足なんて全然気にならない。
ぽくこは天使だ。