2008年12月25日木曜日

抱っこして!

ぽくこは名前を呼んでもこちらを見ないことが多い。
遊びに夢中の時はなんとなく理解できるけれど、そうでないときも多々ある。
あまりにも無視し続けられるとなんとなく不安になって
どこか異常があるんだろうか。自閉症ってこういう感じなんだろうか。
とあれこれ勘ぐってしまう。
「ぽくこ、おいで」と手のひらを出しても一向にこちらにこようともしなくて本気で心配していた。

そんなぽくこだったが最近覚えたのが「抱っこして」のアピール方法。
飛行機をしていてもさっと方向を変え、こちらに近づいて両手を膝の上にのせて必死によじ登ろうとするのだ。
とても分かり易いのでさっと抱きかかえてあげる。
100%間違えられることのないこのアピールに気をよくしたのか一日中抱っこして、抱っこしてとすり寄ってくる。
ハイハイやつかまり立ちを始めるこの時期にあんまり抱っこばかりしていてはいけないよなぁ、、、と思いつつ
その可愛いアピールにデレデレになりやはり抱き上げてしまう今日この頃・・・。

2008年12月24日水曜日

☆Merry Christmas☆

朝の仕事が一通り済んでから、ぽくこのクリスマスプレゼントをあけた。
木の動物がレールを伝って動くものやそろばんのような物、木琴などがついた木製のおもちゃ。
対象年齢が少し高かったせいでぽくこはややもてあまし気味。
おもちゃの機能と言うより、まだ立てない子にはさわりづらい高さなのだ・・・これは失敗だった。
膝に座らせてみたりしたけれども座るとその分おもちゃが遠のいてしまう。
何でもさわって匂って舐めて確認したいぽくこには近くて遠いじれったい代物となってしまった。残念。

まぁそれでも今あるおもちゃだってついこの間まではただじっと眺めるだけだったのにいつのまにか触れるようになり、あっという間に掴んで舐めて投げとばすようになったのだからこのおもちゃを使いこなすようになるのもきっとそう遠くないに違いない。

そして今年新調したツリーの前で記念撮影をした。
ただでさえぽくこはじっとしていないのに、カメラマン(私)の腕が悪くてこれでもか!というくらい沢山撮影したのにどれもこれもボケている・・。あぁ、、残念。仕方ない、こころのアルバムにしっかり焼き付けておこう。

2008年12月22日月曜日

うんち

離乳食をしっかり食べてくれるようになってから明らかに便通が悪くなった。
育児書には緩くなるタイプの子と出なくなる子といるとの記述がある。
それでもスープ状の離乳食の頃はお腹をマッサージしてあげたらすぐに便通があったものだけれど
ここ最近はマッサージでは音沙汰がない。
この前の時は病院で教わったオリーブオイル綿棒で刺激してあげたらすぐに出たのに・・
3日前から出ない。
心なしかお腹が膨らんでいるような・・・
と心配していたら大量のお通じが!!
明日が祝日で病院が休みだからとりあえずホッとしたけれど
小さなお茶碗一杯程度の食事を2度するだけでこんなにも滞ってしまうことに驚いた。

2008年12月21日日曜日

プレゼント

ぽくこのクリスマスプレゼントを買いにベビざらスへ行ってきた。
同じような親子連れがたくさん。
あぁ、そうだった。子供の頃、こうしてクリスマスや誕生日の頃にデパートのおもちゃ売り場を目を輝かせながら歩いたっけ。
自分が選ぶ立場になってもやはり迷って迷ってなかなか決められない。
ただ可愛いだけじゃだめだし、年齢に合ってなければ楽しめない。
かといって楽しいだけじゃなくてもう少し頭の体操になるような・・・
寝ているぽくこのベビーカーを押しながら夫婦でウロウロ・・。
迷った挙げ句に木のおもちゃを購入した。
まだ何にもわからないぽくこだけれど気持ちだからとラッピングして貰って。
さぁどんな顔をするんだろう。楽しく遊んでくれるだろうか。
プレゼントを開ける日が待ち遠しい。

2008年12月19日金曜日

ちょっと待ってね

朝起きてから寝るまでの間にこの「ちょっと待ってね」を何回言っているだろう。
出来るだけ側にいて遊んであげたいと思っていても、べったりと言うわけにはなかなかいかない。
姿が見えないと「あーん!」とぽくこの声が聞こえてきて
「はーい。ちょっと待ってねー」と返事をする。

朝起こされてあっという間に日が沈み夜になる。
ぽくこが眠りについた後、
今日はいっぱい遊んであげられなかったなぁ。今日はちょっとイライラしていたなぁ。
と、反省する。
日々、反省ばかり。

夕陽がきれいだね

ウチのマンションのリビングは南西を向いている。
このあたりでは比較的高層で前に障害物がなく遠くに山が見えて美しい。
その山の向こうに日が沈む。
この季節は窓一面にそのダイナミックな日没劇が広がり、見放題なのだ。
日が沈み、空がオレンジ色に染まり、山の稜線が青黒く浮かび上がるその光景をぽくこと眺めることが日課となっている。
ぽくこはお腹が空いていてもその日課に泣きもせずつきあってくれる。
綺麗なものをみて「綺麗だね」と思う情緒と気持ちのゆとりのある人になって欲しい。

どこへ行ったの?

ぽくこは「いないいないばぁ」では笑わない。
教え方が悪かったのか、「何が面白いんですか?」といった表情でこちらを見つめるばかり。
その代わり、ぽくこにはお気に入りの遊びがある。
今もってハイハイをしないぽくこは腹這いのまま後ろ向きにぐんぐん進む。
足先で障害物らしき物を察知すると実にアクロバティックな体勢で方向を転換し見事にすり抜けて進んでいく。
おもちゃのプレイマットやソファの陰になり見えづらくなったとき、わざと視線を合わさずに
「あら??ぽくこはどこへ行ったの?どこに行ったの?」と捜す。
大げさに捜した後に「ここにいた!!」と見つけてあげると
大声を上げて喜ぶのだ。
タオルで顔を覆ってから見つけてあげるバージョンなどいくつかバリエーションがあり、これが最近のぽくこのマイブームだ。
しかしぽくこの流行はあっというまに変わってしまうから大変なのだけど。

お菓子

5ヶ月から始めた離乳食。7ヶ月になっても反り返って号泣し、まるで食べない。
なんどか写真を撮ったけれどどれもこの上なくブルーな表情。
本人もブルーだろうけれど、あれこれと試行錯誤して頑張ってみるけれど一向に改善の兆しが見えないこちらにとっても激しくブルー。
さすがに2ヶ月以上もこの状態が続くと気持ちがすっかり滅入ってしまって一度離乳食そのものをしばらくやめようかとさえ思い悩んだ。
たまたまチハルちゃん家に遊びに行ったときその話題になったら
「市販の離乳食は子供好みだから試してみたら?」
「おやつも口の中に固形物をいれる練習になるから試した方がいいよ」
とのアドバイスをもらった。
お菓子・おやつ・・・なんとなく子供の気を引き、食事を邪魔する存在。そんな風に思っていたけれど、、
背に腹は代えられない、とにかく試してみよう。
赤ちゃん用のおせんべい。最初の一口目は「なんだ!!これは!!」と嫌悪感でいっぱいの表情をしたけれど
あっという間に口の中で溶けて案外おいしかったらしく、次の一かけを差し出すと口を開けた。
その次は先に口を開けて待っていた。
そして次の日ぽくこは離乳食を完食した。

おかしの効果は絶大だ。

椅子

お座りが上手にできるようになったのでお下がりでいただいた椅子をテーブルにつけてみた。
まだどうせ前に丸まってしまってそこでご飯なんてムリだろうなぁ。
という心配をよそにぽくこは大人と同じ高さの席がいたく気に入った様子ですっぽりとそこに収まりニッコリと満面の笑みをみせた。
ついこの間まで手足をパタパタ動かすだけだったのに子供の成長って早いんだなぁ。
そういえばお風呂でお湯に入ったときにふぅ〜と言わなくなったし、腕をぐるぐる回すボート漕ぎの動作もしなくなった。
ぽくこからどんどん赤ちゃんぽさが抜けていく・・嬉しくもあり、寂しくもあり。
でも早く「ママ!」とその可愛い声で呼ばれてみたい。

チラ見

ぽくこは遊んでいる途中で時折ふと動きを止め、壁を見上げる。
あ、また見上げた。
なんだろう。子供にだけに見える何かがそこにあるのだろうか。
そんなことが頭をよぎった一瞬、少し背筋が寒くなった。
注意をしてみているといつも同じ方向を見つめる・・その視線の先にあるものは
壁掛けの時計。
次のおっぱいの時間は3時、あと1時間・・・お風呂に入れるまであと30分・・・あと10分したら・・
いちいち時計をみて確認する私の動作をどうやらまねているらしい。
そういえば唇をすぼめてポンと音を出すことや舌をタン(シャレではありません。。)と鳴らす動作もいつの間にか上手にできるようになってたっけ。
こうやって親がすることを真似て、覚えて身につけていくのかぁ。
下手なことはできないなぁ。と思ったのでした。