ぽくこはみるみる元気を取り戻していった。
食欲はまだ以前の半分にも満たないけれど、元気に遊ぶ意欲をみせるようになったのだ。
時折うっぷと気持ち悪そうな表情をみせるけれどあと一歩。とにかく快方へとむかっている。
そして異変は私に起こった。
昨晩病院から戻ってから背中がきしんで痛い。
気が付いたら寒くて寒くて凍えて動けず、着替えることも困難だった。
無理矢理布団に潜り込んだけれど、体がガタガタ震えて眠れない。
熱を測ったら39度になっていた。
とにかく眠ろう。とひたすら眠って迎えた朝、ほんの少し熱は下がっていた。
ダンナさんがぽくこの面倒をみるから寝ていていいよと言ってくれたけれど
扉の向こうでぽくこが「ママ、ママ」と泣いているのが聞こえる。
明日から平日・・、ダンナさんは出張だ。
今日中になんとか治さなきゃ。
そう気持ちは焦るけれど、体は全く動かない。
夜になり再び熱が上昇した。
・・・ダメだ。明日ひとりでぽくこの面倒を見るのはムリだ・・。
つい先日ヘルプをお願いしたばかりで気が引けたけれど、母になんとか来て欲しいと電話をかけた。
近くに頼れる人がいて本当によかったと心の底から思った。
2009年1月11日日曜日
再び
朝から依然として食欲がない。
午後からはポカリスエットも嫌がり、ひと口ふた口でやめてしまう。
ねぇお願い、飲んで。
そう祈りながら口まで運ぶけれども飲んでくれない。
そんなに飲まなかったら脱水して死んじゃうよぅ!
不安でいっぱいになって、夜再び急患センターを訪れた。
これまでの経過を細かく伝えると
「上手に嘔吐を乗り切ろうとしています。赤ちゃんなりに吐き気と戦って、必要最低限の水分を採っているんです」
と説明を受けた。
もうひとがんばり。
吐き気止めで後押ししてあげたら、少しずつ飲むようになるでしょう。とのことだった。
祈る気持ちで飲み薬を少量のポカリスエットで溶いてあげたら眠りにおちながら全部飲み干してくれた。
すっかり寝てしまってから坐薬もした。
すこしは楽になるだろうか。
明日は少しは笑ってくれるだろうか。
こんなに苦しそうな顔は見ていて本当に辛い。
明日は可愛い笑顔を見せてくれたらいいな・・。
午後からはポカリスエットも嫌がり、ひと口ふた口でやめてしまう。
ねぇお願い、飲んで。
そう祈りながら口まで運ぶけれども飲んでくれない。
そんなに飲まなかったら脱水して死んじゃうよぅ!
不安でいっぱいになって、夜再び急患センターを訪れた。
これまでの経過を細かく伝えると
「上手に嘔吐を乗り切ろうとしています。赤ちゃんなりに吐き気と戦って、必要最低限の水分を採っているんです」
と説明を受けた。
もうひとがんばり。
吐き気止めで後押ししてあげたら、少しずつ飲むようになるでしょう。とのことだった。
祈る気持ちで飲み薬を少量のポカリスエットで溶いてあげたら眠りにおちながら全部飲み干してくれた。
すっかり寝てしまってから坐薬もした。
すこしは楽になるだろうか。
明日は少しは笑ってくれるだろうか。
こんなに苦しそうな顔は見ていて本当に辛い。
明日は可愛い笑顔を見せてくれたらいいな・・。
2009年1月10日土曜日
ごめんね
いつもより早くぽくこの朝は訪れた。
しかし復活しかけていた食欲が・・・ない。
5時にミルクをほんの少し飲んだ後、7時に再び泣くので単純に飲み足りなかったんだと思ってミルクをあげた。
しかし大して飲まずにまた8時に泣いた。
おかしいなぁ?と思った矢先、ぽくこが再び吐き戻した。
吐き戻した量は大したことがなかったが、オムツをかえるのに大人しく上を向いたまま寝っ転がっている。
これは絶対におかしい!と確信した。
もうこの頃はコロコロと転がりくるくると回転し、とにかくオムツを替えるのが大変なのが日常だからだ。
それに今目覚めたばかりなのにもうウトウトとしている・・・傾眠状態だ。
すぐに小児科に連絡をしてぽくこを連れて行った。待合室で待っている間もまた嘔吐・・。
あぁ、、可哀想に。もう元気になったと思ったのに。
少し微熱があるから前回の続きではなく、新しいウィルスだろうと先生。
再びポカリスエット生活が始まることに・・・。
数時間の断食のあと、ぽくこにポカリスエットを与えたけれど、、、お腹が空いているはずなのに飲まない。
熱を測ると38度に上昇している。
これから連休に入ることを考えると安心できない。
夕方、再びぽくこをつれて急患センターに走った。
2日間排便が無いことを伝えると浣腸をしてみることになった。
大量の排便の後、ぽくこはポカリスエットを50cc飲んで深い眠りに落ちた。
家に着いてから、ぽくこの熱はぐんぐんと落ちて平熱になった。
離乳食になってからぽくこのうんちは滞りがちだった。
お腹をマッサージしたり、綿棒で刺激をしたり・・・
いろいろ手だてはあったけれど、おむつ交換の度に大暴れすることに追われて「次にしよう」と先延ばしにしていた。
それがこんな大事になるなんて。
もっと気をつけてあげていればこんなことにはならなかったのに。
ごめんね、ぽくこ。
沢山寝たら明日は少しは食欲が出るといいけれど。
しかし復活しかけていた食欲が・・・ない。
5時にミルクをほんの少し飲んだ後、7時に再び泣くので単純に飲み足りなかったんだと思ってミルクをあげた。
しかし大して飲まずにまた8時に泣いた。
おかしいなぁ?と思った矢先、ぽくこが再び吐き戻した。
吐き戻した量は大したことがなかったが、オムツをかえるのに大人しく上を向いたまま寝っ転がっている。
これは絶対におかしい!と確信した。
もうこの頃はコロコロと転がりくるくると回転し、とにかくオムツを替えるのが大変なのが日常だからだ。
それに今目覚めたばかりなのにもうウトウトとしている・・・傾眠状態だ。
すぐに小児科に連絡をしてぽくこを連れて行った。待合室で待っている間もまた嘔吐・・。
あぁ、、可哀想に。もう元気になったと思ったのに。
少し微熱があるから前回の続きではなく、新しいウィルスだろうと先生。
再びポカリスエット生活が始まることに・・・。
数時間の断食のあと、ぽくこにポカリスエットを与えたけれど、、、お腹が空いているはずなのに飲まない。
熱を測ると38度に上昇している。
これから連休に入ることを考えると安心できない。
夕方、再びぽくこをつれて急患センターに走った。
2日間排便が無いことを伝えると浣腸をしてみることになった。
大量の排便の後、ぽくこはポカリスエットを50cc飲んで深い眠りに落ちた。
家に着いてから、ぽくこの熱はぐんぐんと落ちて平熱になった。
離乳食になってからぽくこのうんちは滞りがちだった。
お腹をマッサージしたり、綿棒で刺激をしたり・・・
いろいろ手だてはあったけれど、おむつ交換の度に大暴れすることに追われて「次にしよう」と先延ばしにしていた。
それがこんな大事になるなんて。
もっと気をつけてあげていればこんなことにはならなかったのに。
ごめんね、ぽくこ。
沢山寝たら明日は少しは食欲が出るといいけれど。
2009年1月8日木曜日
りんごはもう飽きたよぅ!!
やはりまだ具合が悪いのだろう。
お気に入りのおもちゃで気を引いても、遊ばずにすぐにこちらを向いて抱っこをせがむ。
抱っこでも何でもこの吐き気の気持ち悪さかを一瞬でも忘れられるなら何だってしてやるぞ!
そういう気持ちになる。
昨日と同じにしちゃいけないと思って朝から慎重に飲み物を与えていた。
しかし、、相手はロボットじゃなくて人間。
「りんごはもう飽きたよぅ!!」と言い出した。
言われてみれば当然のことで・・そりゃそうだよね。
んーーーー。どうしよう。薄めたミルクで昨日は吐いたし・・・。
分からないことは経験者に聞くべし!
二児の母である義妹に聞いたところ・・
「お腹空いてるなら薄いミルクでもいいかも。吐いたらまたはじめからやり直して・・その繰り返しをしているうちに治っていくから」
というアドバイスをもらった。(もちろん他にもおすすめの食事を教えてくれた上でです)
なんていうか、、気が楽になった。
もう吐かせちゃいけない。失敗しちゃいけない。と思ってた。
『もうミルクをちょうだいよぅ!!』とぽくこが訴えるので薄めたミルクをあげてみたら40ccほど飲んで落ち着いた様子ですぐに眠りに落ちた。
昨日と同じ内容だけれど、、本当に本当にいろんな人に支えられて子供は育つんだなぁとつくづく・・。
お気に入りのおもちゃで気を引いても、遊ばずにすぐにこちらを向いて抱っこをせがむ。
抱っこでも何でもこの吐き気の気持ち悪さかを一瞬でも忘れられるなら何だってしてやるぞ!
そういう気持ちになる。
昨日と同じにしちゃいけないと思って朝から慎重に飲み物を与えていた。
しかし、、相手はロボットじゃなくて人間。
「りんごはもう飽きたよぅ!!」と言い出した。
言われてみれば当然のことで・・そりゃそうだよね。
んーーーー。どうしよう。薄めたミルクで昨日は吐いたし・・・。
分からないことは経験者に聞くべし!
二児の母である義妹に聞いたところ・・
「お腹空いてるなら薄いミルクでもいいかも。吐いたらまたはじめからやり直して・・その繰り返しをしているうちに治っていくから」
というアドバイスをもらった。(もちろん他にもおすすめの食事を教えてくれた上でです)
なんていうか、、気が楽になった。
もう吐かせちゃいけない。失敗しちゃいけない。と思ってた。
『もうミルクをちょうだいよぅ!!』とぽくこが訴えるので薄めたミルクをあげてみたら40ccほど飲んで落ち着いた様子ですぐに眠りに落ちた。
昨日と同じ内容だけれど、、本当に本当にいろんな人に支えられて子供は育つんだなぁとつくづく・・。
2009年1月7日水曜日
おかあさんありがとう
そのウィルスは家族全員を襲っていてダンナさんも昨晩具合を悪くして帰宅した。
かく云う私も昨晩から9度近い熱になり寒くて寒くてたまらない。
昨日全く吐かなかったから大丈夫だろうと安易にそう考えて1/2濃度のミルクをぽくこにあげた。
すると昨日と全く同じようにぽくこが吐き戻した。
もう大丈夫だと勝手に思いこんでいた私はかなり狼狽した。
その直後、「ぽくこちゃんの具合はどう?」とお姑さんから連絡があった。
張り詰めた緊張の糸がふっと切れて思わず泣き出してしまったが「笑って笑って。お母さんは笑ってないと赤ちゃんが感じちゃうから」
そう言われて我に戻った。
そうだ、がんばらなきゃ。
それからしばらくして今度は実家の母が両腕に持ちきれないほどの荷物を抱えてやってきた。
私が身動きがとれないほどの状況だったら聞けないからと鍋に出汁に砂糖・・・。
早起きしてご飯も炊いて小分けにしてラップにいくつもくるんで・・・
あぁお母さんって本当に有り難い。
私たち子供はこうやっていろんな人に支えられて大きくなったんだなぁ。
と頭ではなく心で理解した日だった。
かく云う私も昨晩から9度近い熱になり寒くて寒くてたまらない。
昨日全く吐かなかったから大丈夫だろうと安易にそう考えて1/2濃度のミルクをぽくこにあげた。
すると昨日と全く同じようにぽくこが吐き戻した。
もう大丈夫だと勝手に思いこんでいた私はかなり狼狽した。
その直後、「ぽくこちゃんの具合はどう?」とお姑さんから連絡があった。
張り詰めた緊張の糸がふっと切れて思わず泣き出してしまったが「笑って笑って。お母さんは笑ってないと赤ちゃんが感じちゃうから」
そう言われて我に戻った。
そうだ、がんばらなきゃ。
それからしばらくして今度は実家の母が両腕に持ちきれないほどの荷物を抱えてやってきた。
私が身動きがとれないほどの状況だったら聞けないからと鍋に出汁に砂糖・・・。
早起きしてご飯も炊いて小分けにしてラップにいくつもくるんで・・・
あぁお母さんって本当に有り難い。
私たち子供はこうやっていろんな人に支えられて大きくなったんだなぁ。
と頭ではなく心で理解した日だった。
2009年1月6日火曜日
がんばれぽくこ
それは突然の出来事だった。
いつものように早い朝を迎えたぽくこにミルクをあげていたら突然哺乳瓶をはね除けた。
ん?ゲップかな?と思って抱き起こした瞬間、ぽくこはたった今飲んだミルクを滝のように吐きだした。
一瞬の出来事で思考が停止しそうになったけれどとにかくぽくこの背中をさすって残らず吐き出させた。
たまたまかなぁ?と思ってしばらく時間をおいてから再びミルクをあげてみたけれど、全く同じような状況で吐きだした。
間違いない!嘔吐下痢症だ。
着替えさせたらすぐに病院を予約して病院に走った。
「子供の集まるところに行ったでしょ?」と聞かれて図星。
一昨日、歯が生えたぽくこの歯ブラシを買いに行ったら予想以上に随分と混み合っていたのだ。
こんなに人がいるところに居たら風邪もらいそうだなぁ・・と思っていたけれどそうなってしまった。
先生の指示通り、アクエリアスを少しずつ少しずつ・・・
気持ちが悪くても胃が空になれば空腹感は襲ってくる。それなのにママはほんの少し変なジュースをくれるだけ。
はじめは「なんでそんな意地悪をするの?」という表情で泣きじゃくったが、一定の時間がくればまたそのジュースが運ばれてくることを悟るとぽくこは泣かずにじっと我慢して次の時間を待った。
以前の入院の時も思ったけれど、本当にこの子は我慢強い。
その後、一度も吐くことなく夜を迎え疲れ切ったのかぽくこはリンゴジュースを飲んだらコトリと寝た。
私の不注意でこんなことになって本当に可哀想なことをした。
後悔しても仕方ないけれど、ごめんねぽくこ。
いつものように早い朝を迎えたぽくこにミルクをあげていたら突然哺乳瓶をはね除けた。
ん?ゲップかな?と思って抱き起こした瞬間、ぽくこはたった今飲んだミルクを滝のように吐きだした。
一瞬の出来事で思考が停止しそうになったけれどとにかくぽくこの背中をさすって残らず吐き出させた。
たまたまかなぁ?と思ってしばらく時間をおいてから再びミルクをあげてみたけれど、全く同じような状況で吐きだした。
間違いない!嘔吐下痢症だ。
着替えさせたらすぐに病院を予約して病院に走った。
「子供の集まるところに行ったでしょ?」と聞かれて図星。
一昨日、歯が生えたぽくこの歯ブラシを買いに行ったら予想以上に随分と混み合っていたのだ。
こんなに人がいるところに居たら風邪もらいそうだなぁ・・と思っていたけれどそうなってしまった。
先生の指示通り、アクエリアスを少しずつ少しずつ・・・
気持ちが悪くても胃が空になれば空腹感は襲ってくる。それなのにママはほんの少し変なジュースをくれるだけ。
はじめは「なんでそんな意地悪をするの?」という表情で泣きじゃくったが、一定の時間がくればまたそのジュースが運ばれてくることを悟るとぽくこは泣かずにじっと我慢して次の時間を待った。
以前の入院の時も思ったけれど、本当にこの子は我慢強い。
その後、一度も吐くことなく夜を迎え疲れ切ったのかぽくこはリンゴジュースを飲んだらコトリと寝た。
私の不注意でこんなことになって本当に可哀想なことをした。
後悔しても仕方ないけれど、ごめんねぽくこ。
2009年1月3日土曜日
ママ!
これまでにもそれらしき「まま」はあったのだけれど喃語の「まんま・まんま」かなという微妙なものだった。
しかし今日、間違いなく姿が見えない私を捜してぽくこは「ママ!」と叫んで泣いた。
正月休み中のダンナさんがそばについているから安心して家事をしていた時、その声が聞こえた。
すぐに飛んでいくよりも前に感動で胸がいっぱいになってしまった。
生まれてからこれまでの間、沢山の呼び方で呼ばれてきたけれど『ママ』は初めてだ。
そして世界中で私をそう呼ぶのはぽくこだけなのだ。
そう思うとものすごい感動で動けなくなってしまったのだ。
生まれてからまだたったの8ヶ月しか経たないのに同じテーブルに着いて座り、ママと呼び、立ち上がろうとしている。
あぁ赤ちゃんって本当にあっと言う間に大きくなっていくんだなぁ。
気がつけばぽくこはもう赤ちゃんぽさがあまりない。
子供の成長に置いてけぼりにされそうだ。
しかし今日、間違いなく姿が見えない私を捜してぽくこは「ママ!」と叫んで泣いた。
正月休み中のダンナさんがそばについているから安心して家事をしていた時、その声が聞こえた。
すぐに飛んでいくよりも前に感動で胸がいっぱいになってしまった。
生まれてからこれまでの間、沢山の呼び方で呼ばれてきたけれど『ママ』は初めてだ。
そして世界中で私をそう呼ぶのはぽくこだけなのだ。
そう思うとものすごい感動で動けなくなってしまったのだ。
生まれてからまだたったの8ヶ月しか経たないのに同じテーブルに着いて座り、ママと呼び、立ち上がろうとしている。
あぁ赤ちゃんって本当にあっと言う間に大きくなっていくんだなぁ。
気がつけばぽくこはもう赤ちゃんぽさがあまりない。
子供の成長に置いてけぼりにされそうだ。
登録:
投稿 (Atom)