2008年6月20日金曜日

脱・哺乳瓶

妊娠するまで全く知らなかったけれど哺乳瓶の乳首は種類がたくさんある。
生まれてすぐの吸う力の弱い子、遊び飲みを始めた子、沢山飲める子・・・
出産後、すぐに母乳が出なかったためぽくこは哺乳瓶のお世話になった。
でないお乳をチュパチュパさせられた後、本当のお食事が哺乳瓶で与えられる。
そんな食事タイムが一ヶ月ほど続いた。
一ヶ月を境に母乳がぽくこの食欲に追いついた形だ。

ところがぽくこが風邪をひく少し前から母乳を飲まなくなった。
あれこれ理由を探って観察していたけれど
1.哺乳瓶の方が楽に飲める
2.鼻が詰まって苦しい
3.母乳は量のコントロールが難しく、むせる

私が思うに3が一番濃い線ではないかと思うようになった。
母乳は飲み始めの時は勢いよく吹き出してきて自分で吸う以上に口の中に入ってくる。
体は大きくてもまだ一ヶ月のぽくこは飲み込むことは上手ではないためゲホゲホとむせるのだ。
これが私が思う以上に彼女にとっては恐怖だったらしい。
お腹が空いているとどうしても本能的に力一杯吸い込む→むせる。
こればかりは手助けしてあげることが難しい・・・
と、思っていたら今日になってぽくこは劇的な変化をみせた。
最初のうちは舐めるように吸い、少しの間吸っては口を離して落ち着いて飲み込み、また口に含む・・
すごーい!!! たった一ヶ月しか経っていないのにこの知恵はなんだろう。
子供ってすごいなぁ!!
と、感動してしまった。

病院から処方された薬も哺乳瓶を忘れて貰うためにスプーンであげているが
これも3回目で「飲まされる」より「自ら吸った方が楽である」ことを学び、スプーンの端に口をつけて自分で吸い込んでいる。
大人になると経験していない事態に遭遇すると戸惑い、敬遠しがちであるけれども
全てのことが未経験のぽくこは実に果敢に挑み克服している。
小さな子供の日々の挑戦に考えさせられてしまった。
「今」はもう二度とやってこないから今日の驚きを見逃さないようにしたい。

3 件のコメント:

koyo さんのコメント...

凄い!やっぱりぽくこは天才だ!って思っているのでしょうね(笑)
そう、親は、我が子の進歩に驚異を感じ、それを発見することで楽しい子育てが出来るのでしょうね。
少しずつ問題も解決できて良かったですね。
諦めないで母乳で頑張った甲斐が出てきましたか。
風邪早く治ると良いですね。
湿疹も治って綺麗な肌に成って本当に良かったです。
昨日、乳母車に乗った赤ちゃんを見て、聞いてみました。3ヶ月。でもぽくこちゃんより小さく感じましたよ。大きいわねぇ~。(*´▽`*)etc..

mentaicco さんのコメント...

先日はS.ワンダーの音楽を聴いて踊るので(てるように見えるので)、「すごい!音楽の才能がある!!」。と、まぁそんな感じでいちいち親ばかやってます☆
少しずつ表情が出てきてますますかわいらしくなってきました。・・ホントに大きくてお洋服は生まれてすぐにつんつるてん、ベビーシートもなかなかの貫禄です。。

koyo さんのコメント...

本当に大きいですものねぇ~。
5000って言うと普通の何ヶ月ぐらいなのかしら?
だんだん可愛くなって来ましたね。
特に早く大きくなるような気がしませんか?