2009年6月30日火曜日

がんばったね

今日もぽくこはぷぃと顔を背けて晩ご飯を食べなかった。
そして私も今日もすぐにミルクを出さなかった。
ぽくこのエプロンを外して椅子からおろし、しばらく一緒に遊び大好きなDVDを見た。
その後もう一度同じ物を温めなおして口に運んでみた。
苦手な牛肉も何度か飲み、それ以外は全て完食した。
まだ満腹では無い様子だったからバナナも与えてみたら半分食べた。
こちらが用意した物をすべて食べた後にミルクを出してみたら30ccほど飲んでテーブルにマグをコトっと置いた。
あぁ・・・良かった。食べてくれた。
それはもちろんとてもとても嬉しいのだけど、、
お腹を空かして指をしゃぶり元気なくカーペットの上をゴロゴロして我慢している姿は何とも心が痛い。
可哀想に・・と思うと胸がキューンとなるけど、、でも少しずつミルクから卒業しないとね。。

2009年6月29日月曜日

ミルクギドラ

ぽくこがご飯を食べない。
もともとミルクが大好きでもうじき1歳2ヶ月になるけれどもミルクの比重が高いまま。
いちごとミルクが大好きなぽくこのことを「いちご星人ミルクギドラ」と呼んでいた。
そのうちまぁ食べてくれるようになるだろう・・と思い続けてお腹を空かして指をしゃぶるぽくこにミルクを与え続けてきた。
そのせいかぽくこのミルク依存は改善の兆しをみせない。
ミルクギドラなんて悠長なことを言ってる場合じゃなくなってきた。

昨日は朝ご飯だけは食べたけれどその後はミルクだけで過ごしてしまった。
その食べなさ加減に不安と苛立ちと焦りを感じて思い悩んだ。
試食してみてもお姑さんのアドバイス通り多少の塩味はきいているし、それなりに美味しいと思うのに・・

今日、お姑さんと電話で話したときたまたまぽくこの食事の話になった。
すると「ミルクをあげるから食べないのよ。お腹がすけば目の前のものを食べるからミルクをあげないでみてごらんなさい」

すぅーっと気持ちが軽くなった。

晩ご飯、ぽくこはやはり一口も食べなかった。
今までは多少粘ってもダメだったらミルクをあげていたけれど、今日はそれをやめてみた。
気分転換に少し遅い時間ではあったけれどマンションのロビーへ散歩に出てみた。
少し気分が変わったのかしっかりお腹が空いたのか、その後ぽくこはご飯をほぼ完食した。

あぁ、こうしてアドバイスをしてくれる人がいるって本当に有り難い。
どうどう巡りして塞ぎ込んでいた気持ちに少し光りがさしてきた。

2009年6月27日土曜日

キーン

晴れていると家の窓から飛行機が飛ぶのがよく見える。
いつだったか「キーンってとっても速いね。このあいだ、おばあちゃんはあれに乗って帰ったんだよ」と話したら
ぽくこは遠くに飛んでいく飛行機に向かって「バイバイ」と言って手を振った。
それ以来、ぽくこは飛行機をみると「キーン。バイバイ」と必ず手を振る。

今日はお葬式のために東京にいくパパを見送りに行った。
天気がよい昼だったのでパパが搭乗した後、展望台へ行ってパパの飛行機を見送った。
なかなか動き出さないその飛行機をぽくこは飽きることなく見つめ、動き出すと「バイバイ」と手を振った。

明日帰ってくるんだけど見送りってなんだか苦手だ。ぐっとくる。

2009年6月26日金曜日

ぽっきー

ぽくこの最初のおともだちは「わんわん」。
散歩中なんどかその犬の散歩と遭遇し、飼い主のおばさんと立ち話をした。
ポッキーは白い雑種の老犬でその年齢のせいかとても大人しい。

今日もまたそのおばさんの家庭菜園前でポッキーと会った。
ポッキーはトマトの失敗作にありついていた。
おばさんもかつては転勤族で全国を渡り歩き、最後の赴任地がご主人の故郷であるこの街だったためここに居を構えたのだそうだ。
「大変だけど、いろんなところにいけて楽しかったわ〜」とおっしゃっていた。
確かに、大変だけどいろんなところに長い旅行に行っている感じで面白い。

ポッキーはとにかくじっーっとしている。
ぽくこがどんなに「ワンワン!ワンワン!」と話しかけても大した反応はない。。
だけど元気すぎる犬が飛びかかってきたりすることを思えばベビーカーの上にすわっているだけのぽくこには丁度良いお友達だ。

・・・だけど、、はやく人間のお友達もつくろうね。

2009年6月25日木曜日

進歩

ぽくこの「ナイナイ」ブームは相変わらずつづいている。
毎日「ナイナイ」しているからどんどん手先が器用になってぽくこのナイナイはかなりバージョンアップした。
落とすばかりだった本やCDを元の空いている隙間に戻したり、お財布にカード類をきちんと挿したりする。
紙パックのジュースのストローを一旦抜いて、再び挿し直したり。
「そんなこともできるの?すごい!」と感心することが増えた。

お皿を片付けていると、ぽくこが妙におとなしく静かにしている。
何してるんだろう?とすぐ側まで行っていみると・・
テレビの側面にある各カードの挿入口やケーブルの差し込み口が気に入って指をつっこんだりして遊んでいた。
これほど手先が器用になってきたからにはこのカード挿入口におもちゃをつっこまれるのも時間の問題。
何か対策をしなくては。

ぽくこの成長にどんどん追い立てられている。

2009年6月24日水曜日

お散歩

ぽくこの生活ペースが変化している最中で外出のタイミングを掴むのが難しい。
お昼ご飯をいつも食べる頃に睡魔に襲われてご飯を拒否、ミルクを飲みながらウトウト・・
そういう日も多い。
ならばと今日はお昼のタイミングを前倒ししてみたけれどやはり睡魔に襲われミルクをのみながら夢の世界へ行ってしまった。

夕方、いつもの公園に出かけた。
今日は少し小さい子供がいて、公園に近づいた時点で他の子供を発見したぽくこは大興奮!
ベビーカーから降ろしてあげるとすぐにぽくこより少し大きい子を追いかけ回した。
その後も子供がいるところへどんどん突進していった。
はじめのころは数歩歩くとすぐにしがみついてきたけれど、今日は随分先までひとりで歩いていった。
少し離れたところからこちらへおいでと声をかけると、両手を振りながら満面の笑みを浮かべてこちらへやってくる。
その姿は、親ばかだけどほんとうに可愛い。

2009年6月23日火曜日

予防接種・風しん

風疹の予防接種をした。
前回の便秘の治療方針などがなんとなく納得できなかったりして、他の病院にしようかな・・
と思ったりもしたけれどただの注射。どこで打ってもいっしょよね。
と、暑い中でかけるのに「近い」魅力に負けてしまった。

順番を待っている間はそこそこ機嫌良く遊んでいたけれど、、
診察室に入った段階でぽくこは機嫌を損ね、聴診器をあてられただけで号泣。
注射の時は看護婦さんに強く押さえられての注射となった。
ぽくこはこれまでにない大号泣になってしゃくりあげて止まらなくなった。
病院にいなければいけなかった30分間、ぽくこを抱いて歌を歌い続けた。
帰る頃、ぽくこは疲れ果てて眠りにおちた。

人見知りをしないぽくこはいつでも誰にでも笑顔を振りまき、元気よく手を振る。
そのぽくこがこの病院ではニコリともしない。
前の病院では聴診器はおろか注射をされてもへっちゃらで先生や看護婦さんにニコニコ愛嬌を振りまいて人気者だったのに。
この違いは一体なんだろう・・
・・そうか、分かった。下村先生との決定的な違い。
今度の先生は子供に笑いかけたり話しかけたり全くしない。ぽくこと視線さえ絡まない。
そういう冷たい感覚を子供ながらに感じ取っているのかもしれない。
こんなに止まらなくなるまで泣くなんて本当に可哀想。
帰り道、あんまり可哀想で私まで涙が出た。

やっぱり病院をかえようね。次は優しい先生だといいね。

2009年6月18日木曜日

暑いよぅ

今回は住まいにとても恵まれて、風通しのよい角部屋。
朝は「日が昇りましたー!」とばかりに朝日が降り注ぐ。
窓を全部開け放つと風邪がバーっと吹き抜けて何とも気持ちが良い。
だけど、、ぽくこはやくもアセモが出来かけている。
ぽくこはとても暑がり。
もう金太郎ルックでもいいのかもしれないね。

さらにお風呂上がりはなかなか汗がひかない。
うちわでパタパタしてあげるとそれがなんだか面白いのか団扇を奪い取ってパタパタと真似をする。
全然風はおきないのだけれどその仕草がとてもかわいい。
あまりに愛らしいのでぎゅーっと抱きしめるのだけれど暑くてたまらないぽくこには毎日ギューっと押し返されている。

2009年6月17日水曜日

公園デビュー

とうとう公園デビュー!
昼間は暑すぎてとても外に出せる気候ではなく、夕暮れ時を狙って出動した。
はじめて大地を踏みしめる感触ってどんなだったんだろう。
もう少しビクビクするかと思いきや、一人で立つ喜びのほうが強くて終始ニコニコ。
ベンチが止まり木になり少しあるいてはベンチにつかまり立ちを何度か繰り返した。
しかし同じくらいの子供が少ない・・となりのスーパーで子供雑誌を買って出てきてみたら、、、
急に子供が増えている。。
暑いこの地方はどうやら日没直前の時間に公園が混雑するらしい。

小さい子供をみると全力で手足を動かし、大きな声をだしてはしゃぐぽくこ。
あぁ、友達が欲しいんだね。
この間、ちはるちゃんから写メが届いたのをぽくこにみせたらじーっと見つめてたもんね。
早く友達作ろうね。ママもがんばるよ。

明日はもう少し遅い時間に来てみようね。

2009年6月16日火曜日

うんち

新しいおうちに引っ越してぽくこの便秘はますます加速した。
病院に紹介状をもって行ったけれど医者も考え方がそれぞれ。
前の先生の方針はあっさり却下されて下剤のみ処方された。
わたしのいやな予感は的中して下剤を飲めば出るけど飲まないと一切でない・・すっかり癖になった。
やっぱりだ・・。
たまにぽくこがおもちゃやソファにつかまってウンウンうなっていることがある。
ここ最近はほんとうにビー玉のようなものが2つ、3つコロンと出るだけ。
ゴボウやこんにゃく、ヨーグルト・・・全然きかない。
調べて粉末のオリゴ糖もプラスした。
そこへおばあちゃんがプルーンエキスを届けてくださったのでそれもプラス・・

果たして
今日はとっても良いウンチがどっさり出た!
さぞかしすっきりしたのだろう。気持ちのわるいオムツを替えさせずしばらくはしゃぎ回っていた。

おばあちゃん、ありがとうございました。

2009年6月13日土曜日

幸せだなぁ。

新しいテレビがやってきた。
よくあることだけどお店で見るのと大違い。
家にはいると、、、こんなに大きかったのね。。大失敗。
もう二つくらい小さくても良かったね・・・。

取り付けてもらっている間にぽくこと少し散歩に出ようと廊下に出たら、古いテレビが置かれていた。
昨日の晩、白い筋を光らせて真っ黒になって完璧にその役割を終えた。それはまるで今日という日を待っていたかのようでびっくりした。
ぽくこにあのテレビさんにバイバイしようね。というとぽくこは「バイバイ!」と言って手をふってお別れした。

ここ数日、なんとかテレビが映ったときは「シーっだよ〜」と言ってぽくこにDVDをみせていた。
ついたり消えたりするテレビをみて事情を理解したのか、ぽくこはテレビから離れて体を動かすことなく静かに見ていた。
しかし、今日新しい大きな画面を前にぽくこは元気に体を動かし手をたたいてお歌を楽しんでいた。
子供が楽しそうに笑い、新しいものを家族みんなで囲んですごす夕暮れのひととき・・。あぁ幸せだなぁと素直に思った。

2009年6月12日金曜日

VAN HALEN

ぽくこは眼鏡やサングラスが大好きだ。
パパも私も眼鏡をかけているせいか親しみを感じるらしい。

今日はパパのCDをいじって遊んだ。
その中の一枚の歌詞カードを妙に気に入って何度も何度もめくっては閉じている。
赤と黒のツートーンカラーの地味なページ。
なんでこんなの???と思ってじーっと観察していたら
「アカ、アカ」とつぶやいている。
最近覚えた「赤」という色。
そしてそこに映っているVAN HALENのサングラスを指でつまみ上げようとした。
あぁ、そうか。サングラスが欲しかったのか。

ぽくこはその歌詞カードをナイナイと言ってなんどかケースに戻そうとしたけれど手放すのが惜しいのかすぐにまた手にとってパラパラ・・。これを何度となく繰り返したがやはり「ナイナイ」する踏ん切りが付かなかった。
そして・・・
私のTシャツの首を思いっきりひっぱってその中に「ナイナイ」した。

2009年6月11日木曜日

怖いよぅ

ぽくこは日々成長していろんなことが少しずつ分かるようになってきた。
それと平行して「怖い」と思う物が増えてきた。
先日買い換えた掃除機もそうだけれど、ミキサーやシャワー、ドライヤー・・・
音が大きい物が嫌いなのかと思いきや必ずしもそうでなくミッキーやミニーのパペットも苦手で怖がる。

最近はかなりしっかり立っていられるのでそろそろぽくこと一緒にお風呂をすませたいなぁと思い始め、シャワーを出してみたがその音に号泣。よほど怖かったのか昨日から浴室に入るだけですがりついて号泣するようになってしまった。
掃除機もよほど怖かったようで、「ブーンするからね」と声をかけようと思ったらぽくこが見あたらない。どこに行ったのかと思ったら掃除機を出していることを察知して解放している押し入れに入って壁にすがりついていた。
そんなに怖いなら可哀想だなぁ・・となんとなく掃除機が後回しになり最近はお昼ご飯の後になったりしている。
お風呂にしても掃除機にしても清潔な環境を与える責任があるからただ可哀想だからとも言っていられないのだけどあのおびえた表情をみると胸がキューンとしてしまう。

でも慣れて貰うしかないのよね。頑張って!

2009年6月10日水曜日

長い一週間

とうとうテレビが壊れた。
たいしてテレビに興味がない私たち夫婦はその古くて小さいテレビで十分で、アナログ放送が終了するときに仕方ないから買い換えるか。くらいに思っていた。
引っ越した後、テレビに縞模様が入って おや?と、思ったけれど中を開けて埃を吸い取ったら何事もなかったように依然と変わらず映像をうつしだしたのでホッとしていたところだったが、この縞模様の巾がどんどん広くなりいつしか真っ黒になる頻度が増えた。

一日のうち、夕方のお風呂の準備や寝かしつけの準備をする1時間弱だけぽくこにお歌のDVDを観て過ごして貰っている。
何度もみているうちお気に入りの歌もできて最近では手を叩いたり体を上下させてリズムを取ったりして楽しく過ごしている。

テンションをあげて次の曲を楽しみにしていたぽくこが「ママーっ!!!」と叫んで泣いた。
何事かと急いで駆けつけると真っ黒の画面を見つめてぽくこが目に涙をためていた。
先週末、もうダメだと観念してテレビを買いに行ったけれど届くのは今度の土曜日。
雨が降ってお散歩もできないから何とも長い長い一週間。。我慢してね。

2009年6月9日火曜日

愛おしい存在

1歳になる少し前からぽくこは一番大きなぬいぐるみに頬をすり寄せて「好き好き」のポーズをとるようになった。
それはそれは愛らしい仕草でどんなにイライラしていても顔がほころんでしまう。
そして最近、赤ん坊のころはただの「物体」だった小さなぬいぐるみたちが目鼻がついた「愛でる対象」へと変わり、朝や外出したあとには「おはよう」「ただいま」と挨拶をするようにぎゅっと抱きしめるような仕草をするようになった。
笑ったり寝返りをしたりハイハイをしたり・・・どれも感動したけれど、動物を見ると喜びぬいぐるみや草花を愛でる姿はなんとも言えない喜びと感動を与えてくれる。

このまま変わらずに心の優しい、いつもニコニコとした人になってほしい。

2009年6月8日月曜日

歯医者さん

下の歯は2本同時に生えたのに上の歯は右側だけの状態がもう何ヶ月??っていうくらい生えないので心配していた。
歯医者さんに相談しようかなぁと思い始めた頃、左側の歯とその両脇の歯が生えてきた。
でもせっかくだからフッ素とかそろそろして貰った方がいいのかなぁ。と思って検索したらたまたまウチのすぐ近くの小児歯科の評判が良いらしいことがわかったので早速行ってきた。
HPには「泣かせない努力を日夜・・」なんて書いていたけれど、、、ぽくこはあっけなく泣いた。
入ってすぐには診察台にあげることなくしばらく問診していたけれどぽくこは「不穏な空気」を感じずには居られなかったらしい。
仰向けにさせられた瞬間に大泣きした。
歯磨きをするのに仰向けにさせるだけで5秒と持たずに逃亡するのだからこの1分ほどの時間はとてつもなく長かったに違いない。
帰り際、おもちゃのバスをもらってそこそこ気分を持ち直したかに見えたけれど
家に着いてからはそのバスをみると忌々しい記憶が蘇るのかさわろうともしなかった。
歯医者が怖いと記憶するとその後が大変だからと慎重に選んだつもりだったけれど、、仰向けにならないで済む歯医者なんてないからしかたないね。

2009年6月4日木曜日

自分でおふろ

いつもと同じパターンで毎日を過ごしているようで少しずつ、ある時は劇的に「普通」が変化する。
ぽくこは1週間ほど前から夕方洋服を脱がされるとお風呂に入ることを理解し、自分で這ってお風呂に向かう。
予めドアがあいてなければ「あ”ー!」と開いてないよ!と振り向く。
そして風呂場に入ると風呂の蓋をめくるのだ。
日々私がしていることをよーく観察してお風呂に入る手順がわかっているらしい。

雑巾やウェットティッシュで床を拭いていると横にやってきて私の手からそれらを奪い取る。
こらこら!!と思っていたら私がしていたのと同じように床をスイスイと拭いてちょっとしたお手伝いをしてくれるようになった。
そういえばチハルちゃんのママが二人目なんてとてもムリかも・・と尻込みする私に
「上の子が子守になるから意外に大丈夫なんだよ」と言ってたっけ。

歩いていてもすぐに抱っこをせがみ、ストローマグでも自分で持たずに膝の上でミルクを飲むぽくこももしお姉ちゃんになったら弟か妹を子守したりするんだろうか・・。
想像できないなぁ。

2009年6月3日水曜日

ナイナイ

あんよと窓の外のハトと並ぶぽくこのマイブームは「ナイナイ」。
袋やビニール、箱。とにかく中に物を入れられるものなら何でもOK。
おもちゃをしまって「ナイナイ」。
しまったらすぐに取り出し成功を喜ぶ。

この「ナイナイ」、どこからきたんだろうとふと考えてみた。
わたしの生まれたところでは物をしまうことを「なおす」と言うので、赤ちゃんには「ナイナイ」と話しかける。
ごく当たり前にぽくこにそう話しかけたけれど、この「ナイナイ」はひょっとすると全国区ではないのかもしれないなぁ。とふと思った。

今日は一日雨が降ったりやんだりでお散歩に出かけられなかった。
雨が降ると鳥もあまり飛んでこない。
道を見下ろしても車以外は通らない。
ぽくこもストレスがたまるのか、この「ナイナイ」がすんなり成功しないと「キーッ!!」と叫んでは反り返って泣いた。
あぁ・・。泣きたいのはこっちだよぅ。。。
そう思っていたら「もうすぐ帰るよ」とダンナさんから連絡があった。年に一度ないくらいの早帰り!!
救世主だ!あー、有り難い。明日は晴れるといいなぁ。。

2009年6月2日火曜日

卒業

ぽくこはこれまでにいろんなものを一つずつ卒業してきたけれど
今回の卒業はママはちょっぴり寂しい卒業となった。
ぽくこは一日に一度だけ朝10時くらいからお昼くらいまで昼寝をする。
時間の長短はあるけれどもだいたいいつもこのくらいの時間がお休みタイムだ。
その睡眠へと誘うのが掃除機だった。
いつの頃からかぽくこを背中に背負って掃除機をかけるようになり、その音と背中のぬくもりの中でぽくこは毎日必ず眠りに落ちた。

つい最近、掃除機を新しく買い換えた。
吸引力や使い勝手は私としては申し分ないのだけれど、使用中に本体が無駄に青く光ることと電源を切ると自身を清掃する音が思いの外ぽくこを怖がらせていたようだ。
土日にダンナさんがぽくこを連れて散歩に出かけてくれ、その間に掃除をしたりして二日間この掃除機との遭遇がなかったぽくこ・・
いざ月曜日、「ブーンするよ〜♪」
今までは大喜びだったこの言葉にぽくこは号泣した。
その意味が分からず、単に眠すぎたんだろうと思っていたけれども、、果たして今日も同じ。
ぽくこは全身でおんぶされることを拒否して泣きじゃくった。
視線の先には用意した掃除機。「ぶーん、、ぶーん」と恐怖でいっぱいの顔をして泣いている。

そうかぁ。そんなにあの掃除機が怖いのかぁ。じゃあ仕方がないね。。
そういう訳でおんぶはコレにて卒業になった。
最近は重くなっておんぶもちょっぴり苦痛だったりしたけれど、、いざなくなるとなるととても寂しい。。