おじいちゃんとおばあちゃんがぽくこに会いにはるばるやってきてくれた。
歩いてる姿で登場して喜ばせてあげようと思っていたけれど・・空港に向かう間にぽくこは眠ってしまい無理矢理起こすことになり歩くどころではなく・・残念。
それでも途中でお買い物している間、おじいちゃんと野菜をさわって遊んでいる間にすっかり慣れてすぐに手を引かれて歩いた。
無条件に愛情を注がれていることがわかるのか、ぽくこは始終ご機嫌でニコニコしながら歩き回っていた。
私と二人の食事はいつも本当に食べてくれなくて悪戦苦闘しているのにおばあちゃんとおじいちゃんに見守られながらぽくこはうどんのおつゆまできっちり食べた。・・いや、おばあちゃんの静かな圧力に屈したのかもしれない。
食べてくれなかったらどうしようかなぁ・・・と思いながら食べさせる私と違っておばあちゃんからは優しさと一緒に「全部食べて貰いますよ!」という気迫を感じた。
マジックのような感動とともにそういう強い意志みたいなものが私には足りないのかもしれないなぁと反省したりした。
ぽくこは余程楽しかったらしく寝かしつけようとしても「まだまだ遊ぶんだもん!!!」とばかりに大興奮で全く寝る気がなくて大変だった。
楽しい時間はあっという間。
おじいちゃんとおばあちゃんは太陽が沈む頃、再び飛行機に乗って行ってしまった。
家に戻って車から降りた時、丁度お二人を乗せた飛行機が上空を飛んでいった。
ぽくこは「キーン、ばいばい。ばいばい!」と見えなくなるまでずっと手を振っていた。
2009年7月24日金曜日
2009年7月22日水曜日
ひさしぶりの晴れ間に
雲の間から久しぶりの日差し。
風もないのでプール遊びを決行することにした。
ぽくこが昼寝から目覚めてから水をはろうといつものバケツを手にしたらその時点でプール遊びが出来ることを悟ったぽくこは大興奮。
ベランダの窓に駆け寄ってきた。
バケツの水は二杯必要・・だけどぽくこにはわからない。
水をバケツ一杯分いれてベランダの窓をしめられたことでぽくこは失望でいっぱいになり窓に張り付いて大号泣・・
えええええ???今からお楽しみなのに泣いちゃうの〜?
あと一杯入れるの待ってよー!どんなに声をかけても悲しみでいっぱいのぽくこの耳には届かない。
バケツに水がたまるまでにぽくこは汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっていた。
ようやく本当にプール遊びにありついたぽくこは鼻水をたらしながら満面の笑みをうかべて水を叩いた。
小学生の頃、プールの日が楽しみだったなぁそう言えば。
楽しそうに水と戯れるぽくこを眺めながら子供の頃のことを思い出したりした。
夕方、やはり雨が降らずにすんでいたから久しぶりに公園に出かけた。
少し大きい男の子が一人だけ遊んでいた。
ぽくこはその男の子をひたすら追いかけ続けた。
8歳だというその男の子はさすがにぽくこの遊び相手にはならない。
途中でお買い物を終えた家族の車が公園に止まり、男の子を乗せて走っていった。
ぽくこはそれでも追いかけようとして走っていく。
あぁ・・本当にお友達が欲しいんだね。
名残惜しそうに走っていく車を見つめバイバイと手を振るぽくこをみて胸がキュンと痛かった。
風もないのでプール遊びを決行することにした。
ぽくこが昼寝から目覚めてから水をはろうといつものバケツを手にしたらその時点でプール遊びが出来ることを悟ったぽくこは大興奮。
ベランダの窓に駆け寄ってきた。
バケツの水は二杯必要・・だけどぽくこにはわからない。
水をバケツ一杯分いれてベランダの窓をしめられたことでぽくこは失望でいっぱいになり窓に張り付いて大号泣・・
えええええ???今からお楽しみなのに泣いちゃうの〜?
あと一杯入れるの待ってよー!どんなに声をかけても悲しみでいっぱいのぽくこの耳には届かない。
バケツに水がたまるまでにぽくこは汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっていた。
ようやく本当にプール遊びにありついたぽくこは鼻水をたらしながら満面の笑みをうかべて水を叩いた。
小学生の頃、プールの日が楽しみだったなぁそう言えば。
楽しそうに水と戯れるぽくこを眺めながら子供の頃のことを思い出したりした。
夕方、やはり雨が降らずにすんでいたから久しぶりに公園に出かけた。
少し大きい男の子が一人だけ遊んでいた。
ぽくこはその男の子をひたすら追いかけ続けた。
8歳だというその男の子はさすがにぽくこの遊び相手にはならない。
途中でお買い物を終えた家族の車が公園に止まり、男の子を乗せて走っていった。
ぽくこはそれでも追いかけようとして走っていく。
あぁ・・本当にお友達が欲しいんだね。
名残惜しそうに走っていく車を見つめバイバイと手を振るぽくこをみて胸がキュンと痛かった。
2009年7月18日土曜日
おばあちゃんさようなら
朝から海に行こうとあわただしく準備をしていたところに携帯が鳴った。
おばあちゃんが亡くなったという訃報だった。
もうずいぶん前から施設と病院を行ったり来たりしていてあまり長くないことを感じてはいたけれど・・・
そう・・つい昨日おばあちゃんのことを思い出していた。
子供の頃にプレゼントした鶴の折り紙が十数年経過した後も祖母の部屋に飾ってあったことをふとおもいだした。
それをきっかけに一緒にお買い物をしたことやパンにマヨネーズと砂糖をぬって食べたり、テレビで聞いた髪の卵パックをしたい!というお願いにつきあってくれたり・・いろんなことを数珠つなぎにして思い出していた。
最後に心に会いに来てくれたんだね。
おばあちゃんは穏やかな顔をして眠っていた。
私の歳にはおじいちゃんを亡くして、その後一人で子供4人を育て上げた・・60年近くになるんだね。
やっとおじいちゃんに会えるね。
お疲れ様でした。
寂しいけれど最後に会えて良かった。
ダンナさんとぽくこと3人で頑張るから見守っていてね。
おばあちゃんが亡くなったという訃報だった。
もうずいぶん前から施設と病院を行ったり来たりしていてあまり長くないことを感じてはいたけれど・・・
そう・・つい昨日おばあちゃんのことを思い出していた。
子供の頃にプレゼントした鶴の折り紙が十数年経過した後も祖母の部屋に飾ってあったことをふとおもいだした。
それをきっかけに一緒にお買い物をしたことやパンにマヨネーズと砂糖をぬって食べたり、テレビで聞いた髪の卵パックをしたい!というお願いにつきあってくれたり・・いろんなことを数珠つなぎにして思い出していた。
最後に心に会いに来てくれたんだね。
おばあちゃんは穏やかな顔をして眠っていた。
私の歳にはおじいちゃんを亡くして、その後一人で子供4人を育て上げた・・60年近くになるんだね。
やっとおじいちゃんに会えるね。
お疲れ様でした。
寂しいけれど最後に会えて良かった。
ダンナさんとぽくこと3人で頑張るから見守っていてね。
2009年7月16日木曜日
おおきくなったね
今日は薄曇り。
それでも気温は30度を超えてやっぱり暑い一日だった。
ぽくこは今日もベランダのプールで元気に水を叩いた。
水遊びは疲れるのか、プールの後にまたお腹が空いたとアピールしてきたので2度目のおやつをあげた。
ぽくこがおせんべいをかじっている間、洗い物をしているとなにやら視線を感じてふと顔をあげてみると
ぽくこが頭を倒して下からのぞき込むようにこちらをニヤニヤしながらこちらを見ていた。
へーっ。そんな仕草をするようになったのかぁ。と妙に感心してしまった。
近頃は「ぽくこ、アレ取って」というと持ってきてくれるし
パパが「ママのところに持って行って」と渡された物を届けてくれたりする。
かなりこちらの言っていることを理解してくれるようになった。
去年の今頃はおっぱい以外はほとんどねむっていたぽくこ。
ほんとうに大きくなった。
病気もせず最近はお通じもよい。
そう考えたらご飯を食べてくれないくらい大した悩みじゃないのかもしれないね。
それでも気温は30度を超えてやっぱり暑い一日だった。
ぽくこは今日もベランダのプールで元気に水を叩いた。
水遊びは疲れるのか、プールの後にまたお腹が空いたとアピールしてきたので2度目のおやつをあげた。
ぽくこがおせんべいをかじっている間、洗い物をしているとなにやら視線を感じてふと顔をあげてみると
ぽくこが頭を倒して下からのぞき込むようにこちらをニヤニヤしながらこちらを見ていた。
へーっ。そんな仕草をするようになったのかぁ。と妙に感心してしまった。
近頃は「ぽくこ、アレ取って」というと持ってきてくれるし
パパが「ママのところに持って行って」と渡された物を届けてくれたりする。
かなりこちらの言っていることを理解してくれるようになった。
去年の今頃はおっぱい以外はほとんどねむっていたぽくこ。
ほんとうに大きくなった。
病気もせず最近はお通じもよい。
そう考えたらご飯を食べてくれないくらい大した悩みじゃないのかもしれないね。
2009年7月14日火曜日
初プール
最近お気に入りの掃除モップは廊下の棚に収納している。
ぽくこは相変わらず掃除モップが大好きで一度手にするとなかなか手放さない。
「ナイナイ!!」と言うので棚にしまってもすぐにまた出してよー!と暴れる。
ナイナイと出して!の攻防はしばらく続く。ぽくこはとにかく未練がましい。
猛暑日の今日、ベランダに用意していたプールに水を張っていよいよプールデビューした。
最初はおどおどしていたぽくこはすぐに水面をパシャパシャするのに夢中になった。
話しかけても返事もしないほど夢中になってひたすら水を叩き続けていた。
あんまり長いとお腹が冷えるかなぁ。。と心配になり強制終了。
「また後でね。」とぽくこを抱き上げ部屋に引き上げたら海老ぞりになって号泣。
まだまだ遊び足りなかったらしい。
気を逸らそうにも窓の外には恋しいプールが見えているから全くムリ。
窓に張り付いて泣きじゃくった。
いつもの未練タラタラっぷりから考えてこれは相当長引きそう・・。
明日からが思いやられるなぁ。とプールを少し後悔していた。
「後でね」と言ったけどウソはまずいと思い直して
泣きじゃくるぽくこに「もうお体が冷たくなったでしょう。あんまり入っているとお腹が痛くなるから今日はもうおしまいにしようね。また明日遊ぼう。プールにバイバイしようね。」
1歳の子供にどれほど理解できたかわからないけれどもこの説明を2度繰り返したところで
私の膝の上で海老ぞりになって号泣していたぽくこはパタと泣きやみ、すくっと起き上がって別のおもちゃで遊びだした。
いつもの未練たらたらちゃんからは想像できなかった展開。
心底びっくりした。
理解したのか諦めたのかわからないけれど「我慢」ができたことに感動した。
ぽくこは相変わらず掃除モップが大好きで一度手にするとなかなか手放さない。
「ナイナイ!!」と言うので棚にしまってもすぐにまた出してよー!と暴れる。
ナイナイと出して!の攻防はしばらく続く。ぽくこはとにかく未練がましい。
猛暑日の今日、ベランダに用意していたプールに水を張っていよいよプールデビューした。
最初はおどおどしていたぽくこはすぐに水面をパシャパシャするのに夢中になった。
話しかけても返事もしないほど夢中になってひたすら水を叩き続けていた。
あんまり長いとお腹が冷えるかなぁ。。と心配になり強制終了。
「また後でね。」とぽくこを抱き上げ部屋に引き上げたら海老ぞりになって号泣。
まだまだ遊び足りなかったらしい。
気を逸らそうにも窓の外には恋しいプールが見えているから全くムリ。
窓に張り付いて泣きじゃくった。
いつもの未練タラタラっぷりから考えてこれは相当長引きそう・・。
明日からが思いやられるなぁ。とプールを少し後悔していた。
「後でね」と言ったけどウソはまずいと思い直して
泣きじゃくるぽくこに「もうお体が冷たくなったでしょう。あんまり入っているとお腹が痛くなるから今日はもうおしまいにしようね。また明日遊ぼう。プールにバイバイしようね。」
1歳の子供にどれほど理解できたかわからないけれどもこの説明を2度繰り返したところで
私の膝の上で海老ぞりになって号泣していたぽくこはパタと泣きやみ、すくっと起き上がって別のおもちゃで遊びだした。
いつもの未練たらたらちゃんからは想像できなかった展開。
心底びっくりした。
理解したのか諦めたのかわからないけれど「我慢」ができたことに感動した。
2009年7月9日木曜日
ぎゅーっ
生まれたときから手を開いていたぽくこは指を近づけても握ることはなかった。
なんとなく寂しいなぁ・・。と思っていたけれどアンヨをするようになってぽくこが手を握ってくれるようになった。
しかしそれもつかの間でアンヨが上達すると私の手をふりほどきどんどん一人で歩いていくようになった。
それ以外のスキンシップはしているつもりだけど、、、やっぱり寂しいなぁ。。
普段、スーツを見たり写真を見たりして会社に行ってしまったパパを想って「パパ。パパ。」とぽくこはよく呼ぶ。
しかしすぐ近くにいる私に向かって「ママ」と呼ぶことはあまりない。
なんだかやっぱり寂しいなぁ・・・。と思っていたら
今日は初めて意味もなく隣にいる私に「ママ、ママ」と呼びかけてきた。
それはそれは愛らしくって、「マーマ」「はーい♪」のやりとりがずいぶん続いた。
用事があって少しでもぽくこから離れると「あ”ー!!ママー!!」と走って追いかけてきた。
「じゃあぽくこも一緒に行こうか。おいで」と手を差し出したらぽくこはその手をぎゅっと握ってスタスタとついてきた。
なかなか握ってもらえなかった手をつないで廊下を行ったり来たり。
幸せにつつまれた一日でした。
なんとなく寂しいなぁ・・。と思っていたけれどアンヨをするようになってぽくこが手を握ってくれるようになった。
しかしそれもつかの間でアンヨが上達すると私の手をふりほどきどんどん一人で歩いていくようになった。
それ以外のスキンシップはしているつもりだけど、、、やっぱり寂しいなぁ。。
普段、スーツを見たり写真を見たりして会社に行ってしまったパパを想って「パパ。パパ。」とぽくこはよく呼ぶ。
しかしすぐ近くにいる私に向かって「ママ」と呼ぶことはあまりない。
なんだかやっぱり寂しいなぁ・・・。と思っていたら
今日は初めて意味もなく隣にいる私に「ママ、ママ」と呼びかけてきた。
それはそれは愛らしくって、「マーマ」「はーい♪」のやりとりがずいぶん続いた。
用事があって少しでもぽくこから離れると「あ”ー!!ママー!!」と走って追いかけてきた。
「じゃあぽくこも一緒に行こうか。おいで」と手を差し出したらぽくこはその手をぎゅっと握ってスタスタとついてきた。
なかなか握ってもらえなかった手をつないで廊下を行ったり来たり。
幸せにつつまれた一日でした。
2009年7月7日火曜日
ナイナイナイナイ!!
今朝もご飯をほとんど食べずにスタートした。
すぐにお腹がすいて1時間後に2度目の朝ご飯。
それにしても食べない。
お昼はこの間完食したうどんにしてみた。
ぽくこのうどんは6〜7cmに切っている。
ぽくこはそれをつまみ上げて片端を口に含んでつるっ☆と吸い込んだ。
おぉ!!すごい!突然の出来事に私が歓喜の声を上げたのに気をよくしてぽくこはその後も調子よくつるつるし続けてついに完食した。
今日はミルクの代わりに牛乳をコップに入れてみた。
私が支えるミルクのコップに顔をうずめてぽくこはゴクゴクと上手にのみ、あっという間に飲み干した。
ことのほか美味しかったらしく、空になったコップに口をつけ振り上げたり振り下ろしてのぞき込んだり手を入れてみたりして名残惜しそうにしていた。
手をつっこんで「ナイナイ!!!」。
「ごちそうさましようね」というとパチンと両手を合わせた。
そしてすぐにまたコップに手をつっこんで「ナイナイ!!ナイナイ!!!ナイナイ!!!!」
その執着っぷりはほんとうに愛らしかった。
すぐにお腹がすいて1時間後に2度目の朝ご飯。
それにしても食べない。
お昼はこの間完食したうどんにしてみた。
ぽくこのうどんは6〜7cmに切っている。
ぽくこはそれをつまみ上げて片端を口に含んでつるっ☆と吸い込んだ。
おぉ!!すごい!突然の出来事に私が歓喜の声を上げたのに気をよくしてぽくこはその後も調子よくつるつるし続けてついに完食した。
今日はミルクの代わりに牛乳をコップに入れてみた。
私が支えるミルクのコップに顔をうずめてぽくこはゴクゴクと上手にのみ、あっという間に飲み干した。
ことのほか美味しかったらしく、空になったコップに口をつけ振り上げたり振り下ろしてのぞき込んだり手を入れてみたりして名残惜しそうにしていた。
手をつっこんで「ナイナイ!!!」。
「ごちそうさましようね」というとパチンと両手を合わせた。
そしてすぐにまたコップに手をつっこんで「ナイナイ!!ナイナイ!!!ナイナイ!!!!」
その執着っぷりはほんとうに愛らしかった。
2009年7月3日金曜日
根比べ
あいかわらずぽくこはご飯を食べない。
いつも朝だけはなんとなく食べてしまうのに今日は大して食べなかった。
きっとお腹を空かしているだろうと早めにお昼を用意した。
一度完食したことがあるサンドイッチ+かぼちゃのスープ。
しかしかぼちゃスープのぽってりした感覚が面白いのかお皿に手を突っ込んでパシャパシャ遊ぶばかりでちっとも口に入れない。
ぐっと我慢して見つめていたら「食べたくない」の意志表示なのかサンドイッチをつまんでは私の口に入れた・・。
遊ぶばかりのスープを一旦下げてみたらこんどはサンドイッチを床につまんで落とし、テーブルの上にたまったスープを両手で塗り広げた。
そんなに食べたくないなら仕方ないと一旦全て撤収。
お腹が空いていてなかなか眠りにつけなかったけれども泣き疲れて眠った。
この時点で私もかなり参ってしまい、お姑さんに泣きついた。
涙声で事情を説明していると電話の向こうで高笑いされてしまった。
確かに、、冷静に考えたらかなりおかしい。
起きたときにはさすがに食べるだろうとお味噌汁+ご飯、ヨーグルトを用意して待っていた。
しかしぽくこはヨーグルトの中のプラムだけを食べ、バナナさえ口にしなかった。
ここでミルクを出すべきか迷ったけれどぐっとこらえて出さなかった。
椅子からおろした時点でぽくこは狂ったように泣き出した。
それはそれはどうにも手が付けられないような号泣っぷりでかわいそうでかわいそうで私も何度もくじけかけた。
でもこの状況、母乳を飲まなかったあの頃とそっくり重なる。
やっぱりもう少し頑張ろう。そう思った。
晩ご飯までの数時間、ぽくこはニコリともしなかった。
いつもまとわりついて離れないのに呼んでもついても来ず、ひとりで積み木をしたり本をめくったり指をしゃぶったりしていた。
晩ご飯は最後に出したミルクを半分以上残すほど沢山食べてくれた。
お風呂からあがって寝るまでの時間をぽくこと遊んでいるところに心配したお姑さんが電話を下さった。
その電話の間中ぽくこは私の膝枕で幸せそうにゴロゴロしていた。
よく頑張ったね。明日も頑張ろうね。
いつも朝だけはなんとなく食べてしまうのに今日は大して食べなかった。
きっとお腹を空かしているだろうと早めにお昼を用意した。
一度完食したことがあるサンドイッチ+かぼちゃのスープ。
しかしかぼちゃスープのぽってりした感覚が面白いのかお皿に手を突っ込んでパシャパシャ遊ぶばかりでちっとも口に入れない。
ぐっと我慢して見つめていたら「食べたくない」の意志表示なのかサンドイッチをつまんでは私の口に入れた・・。
遊ぶばかりのスープを一旦下げてみたらこんどはサンドイッチを床につまんで落とし、テーブルの上にたまったスープを両手で塗り広げた。
そんなに食べたくないなら仕方ないと一旦全て撤収。
お腹が空いていてなかなか眠りにつけなかったけれども泣き疲れて眠った。
この時点で私もかなり参ってしまい、お姑さんに泣きついた。
涙声で事情を説明していると電話の向こうで高笑いされてしまった。
確かに、、冷静に考えたらかなりおかしい。
起きたときにはさすがに食べるだろうとお味噌汁+ご飯、ヨーグルトを用意して待っていた。
しかしぽくこはヨーグルトの中のプラムだけを食べ、バナナさえ口にしなかった。
ここでミルクを出すべきか迷ったけれどぐっとこらえて出さなかった。
椅子からおろした時点でぽくこは狂ったように泣き出した。
それはそれはどうにも手が付けられないような号泣っぷりでかわいそうでかわいそうで私も何度もくじけかけた。
でもこの状況、母乳を飲まなかったあの頃とそっくり重なる。
やっぱりもう少し頑張ろう。そう思った。
晩ご飯までの数時間、ぽくこはニコリともしなかった。
いつもまとわりついて離れないのに呼んでもついても来ず、ひとりで積み木をしたり本をめくったり指をしゃぶったりしていた。
晩ご飯は最後に出したミルクを半分以上残すほど沢山食べてくれた。
お風呂からあがって寝るまでの時間をぽくこと遊んでいるところに心配したお姑さんが電話を下さった。
その電話の間中ぽくこは私の膝枕で幸せそうにゴロゴロしていた。
よく頑張ったね。明日も頑張ろうね。
2009年7月1日水曜日
ママは感動したよ!
今日も雨が降り、急遽パパを駅まで送っていった。
こういう日は必ずといっていいほどぽくこは家に着くなりまとわりついて離れない。
朝食の片付けも、洗濯も掃除も何一つ終わっていないのに私の指をぎゅっと握って話さない。
その握る指から「もっと側にいてよ!」という気持ちが伝わってくる。
だましだまし家事をしてぽくこを最初のお風呂に入れるともうお腹を空かせる時間になっていた。
素早くできるもの=「うどん」にした。
しかし、、うどんはかつてまともに食べてくれたことがない。
スペアに朝の残りの味噌汁でネコまんまの卵とじも作っておいた。
さて・・・ぽくこの前にその二皿を置きいつものようにスプーンですくって口まで運んだら
ぽくこはすっとそのスプーンを押し返し、もう一つのスプーンを持ってすくい始めた。
何度も何度も失敗してもぽくこは根気強くすくいつづけた。
何度めだっただろう。しばらくしてようやく口の中にうどんを入れることができた。
スプーンはしばらくして諦め、その後は手づかみになったけれどもツルツル滑るうどんを自分の力で一本一本拾いあげて口に運び、とうとう完食した。
ずいぶんと時間がかかったせいで食べ終わる頃には睡魔が襲いもうろうとしていた。
食べることに興味が薄かったぽくこが顔も手もびしょびしょにしてひたすら頑張るその姿はなんとも感動的だった。
こういう日は必ずといっていいほどぽくこは家に着くなりまとわりついて離れない。
朝食の片付けも、洗濯も掃除も何一つ終わっていないのに私の指をぎゅっと握って話さない。
その握る指から「もっと側にいてよ!」という気持ちが伝わってくる。
だましだまし家事をしてぽくこを最初のお風呂に入れるともうお腹を空かせる時間になっていた。
素早くできるもの=「うどん」にした。
しかし、、うどんはかつてまともに食べてくれたことがない。
スペアに朝の残りの味噌汁でネコまんまの卵とじも作っておいた。
さて・・・ぽくこの前にその二皿を置きいつものようにスプーンですくって口まで運んだら
ぽくこはすっとそのスプーンを押し返し、もう一つのスプーンを持ってすくい始めた。
何度も何度も失敗してもぽくこは根気強くすくいつづけた。
何度めだっただろう。しばらくしてようやく口の中にうどんを入れることができた。
スプーンはしばらくして諦め、その後は手づかみになったけれどもツルツル滑るうどんを自分の力で一本一本拾いあげて口に運び、とうとう完食した。
ずいぶんと時間がかかったせいで食べ終わる頃には睡魔が襲いもうろうとしていた。
食べることに興味が薄かったぽくこが顔も手もびしょびしょにしてひたすら頑張るその姿はなんとも感動的だった。
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