そのウィルスは家族全員を襲っていてダンナさんも昨晩具合を悪くして帰宅した。
かく云う私も昨晩から9度近い熱になり寒くて寒くてたまらない。
昨日全く吐かなかったから大丈夫だろうと安易にそう考えて1/2濃度のミルクをぽくこにあげた。
すると昨日と全く同じようにぽくこが吐き戻した。
もう大丈夫だと勝手に思いこんでいた私はかなり狼狽した。
その直後、「ぽくこちゃんの具合はどう?」とお姑さんから連絡があった。
張り詰めた緊張の糸がふっと切れて思わず泣き出してしまったが「笑って笑って。お母さんは笑ってないと赤ちゃんが感じちゃうから」
そう言われて我に戻った。
そうだ、がんばらなきゃ。
それからしばらくして今度は実家の母が両腕に持ちきれないほどの荷物を抱えてやってきた。
私が身動きがとれないほどの状況だったら聞けないからと鍋に出汁に砂糖・・・。
早起きしてご飯も炊いて小分けにしてラップにいくつもくるんで・・・
あぁお母さんって本当に有り難い。
私たち子供はこうやっていろんな人に支えられて大きくなったんだなぁ。
と頭ではなく心で理解した日だった。
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