これまでにもそれらしき「まま」はあったのだけれど喃語の「まんま・まんま」かなという微妙なものだった。
しかし今日、間違いなく姿が見えない私を捜してぽくこは「ママ!」と叫んで泣いた。
正月休み中のダンナさんがそばについているから安心して家事をしていた時、その声が聞こえた。
すぐに飛んでいくよりも前に感動で胸がいっぱいになってしまった。
生まれてからこれまでの間、沢山の呼び方で呼ばれてきたけれど『ママ』は初めてだ。
そして世界中で私をそう呼ぶのはぽくこだけなのだ。
そう思うとものすごい感動で動けなくなってしまったのだ。
生まれてからまだたったの8ヶ月しか経たないのに同じテーブルに着いて座り、ママと呼び、立ち上がろうとしている。
あぁ赤ちゃんって本当にあっと言う間に大きくなっていくんだなぁ。
気がつけばぽくこはもう赤ちゃんぽさがあまりない。
子供の成長に置いてけぼりにされそうだ。
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