2008年7月30日水曜日

おともだち1号

妊婦時代、保健所が開催するマタニティスクールでママ友ができた。
出産予定日が一日違いという偶然に話に花が咲き、生まれる前にランチしよう!お互いの家を訪問しよう!などと壮大に計画をたてて楽しみにしていた。
しかしそこは妊婦・・。
体調が悪かったり、都合が悪くなったりでドタキャンを繰り返してしまい結局生まれる前に一度も成立しなかった。。
そして残念なことに彼女は県の東側、ベビーカーでは行けない距離に引っ越してしまったのだ。

彼女から「生まれたよ!」とお知らせのメールが届いたのはぽくこがなかなか出てこなくて焦り始めた頃。
遅れること一週間、ようやく私も「生まれたよ!」のメールを届けることができた。
予定日通り一日違いとはいかなかったけれど彼女の赤ちゃんも3800gとBIG☆だった。
それからも湿疹どう?おっぱいどう?とお互いの娘の心配を話してきた。

今日もまた彼女としばしメールを交換。
同じようにこの暑さでショッピングモールでお散歩しているらしい。
ぽくこは最近おしゃべりが止まってしまったのだけれど、ぽにょちゃん(彼女の赤ちゃんの愛称)があまり泣かないことを彼女はひどく気にしていた。
同じくらいの月齢の赤ちゃんってどんななんだろう・・。
ぽにょちゃんは今日めでたく生後三ヶ月を迎え、あと一週間ほどでぽくこも三ヶ月になり外の社会と接触していく時期にさしかかっている。
そう言うわけで来週あたりぽにょちゃんに会いに出かけることにした。

よく他の赤ちゃんと会うと刺激を受けて、立つようになったり、おしゃべりを始めたりすると聞いたことがある。
ぽくこはどんな変化を見せるのだろう。
ぽにょちゃんははるこのお友達一号になってくれるかなぁ〜
晴れるといいな♪ 楽しみだ☆

2008年7月29日火曜日

完敗・・。

週末に体内時計がくるって明けて火曜日。
ぽくこの時計はまだ正しく動いていないらしい。

今日はお休みの予定だったのだけれど、どうしても外出しなければならなくなりぽくこを乗せて出かけた。
近い場所だったこともあり、昨日に比べるとぽくこの発汗量は少なく済んだようにみえた。
家についてから、全く眠る気配をみせないのでぽくこだけをお風呂に入れた。
・・確かにいつもお風呂のあとは夕焼けが終わる頃までぐずるのだけど・・・。
今日はぐずらない代わりに眠らない。目がランランとして全く睡魔がおそってこないようだ。
いつもならとっくに深い眠りに落ちている午後8時を過ぎてもパタパタと両手を動かしてご機嫌そのもの・・・
こうなると私の入浴はおろか食事の支度さえできない。
もうすっかり暗くなったのでベビーベッドに寝せ、電気を消してみたけれど・・すぐに大声で泣き呼びつけられてしまった。
ライトをつけて顔をのぞくと、満面の笑顔で私を迎えてくれていた。そうなるともうメロメロで抱き上げずにはいられない。
しばしこんなことを繰り返して9時半ごろようやくぽくこは眠りについた。

ロボットじゃないからいつもいつも同じにはいかない。
嘘泣きだってわかっていてもあんなに可愛い笑顔をされると完敗だ。

2008年7月28日月曜日

夕泣き

まいにち毎日本当に暑い。
毎日この夏の最高気温を更新しているかんじだ。
最低気温も28度とか29度とかだから午前中からすでに30度を超えているわけで
その暑さの中ベビーカーでのんきにお出かけはできないので
外の世界と接する機会は専ら車で出かけた先のショッピングモールになっている。
そこを今日は手芸点に出かけてみた。
ぽくこを観察しているとまだ首もすわらぬうちから背中を天井に向け、あと一歩で寝返りが完成しそうなところまできているし、足の動きも活発でどんどん足で床を蹴って上へ上へとずりあがっていくようになったのでベッドの周りをクッションで囲むことが急務となったのだ。

車で出かけてもやはり暑いことに代わりはなく、家に戻るとぽくこは下着も洋服もベビーシートに敷いておいたガーゼのタオルもみんな汗でぐっしょりになる。
ここまで汗をかいたらさすがに疲れてよく眠るだろうと思うけれども、子供の体力は底が知れない。
オッパイを飲んで水分補給をし、ほんの少し睡眠をとるとケロッとしている。
キレイな夕焼け空が広がる夕刻、赤ちゃんも切ない気持ちになるのか夕泣きをする子がいるのだと聞いたことがある。
ぽくこも最近お風呂をあがった後、オレンジ色の光が差し込む時間になるとエンエンと泣き出して止まらない。今日も2時間ほどしっかりグズってようやく眠りについた。
夜中に泣きやまないことはないし、起きたらすぐにニッッコリ笑うほど寝起きも良い。だけど、、寝付きがものすごく悪い。
汗をかいてつかれてもこれは変わらなかったこの寝付きの悪さはなかなか手強いなぁ。

2008年7月26日土曜日

ソフトクリーム

金曜日の夜くらいから明日はいよいよ土曜日だー!と気分が盛り上がる。
とはいえ実際に土曜日を迎えても今は特別なことはできないし平日と何も変わらない。
ただ先週あたりからお買いものに一緒にでかけるようになったので少し気分転換ができるようになった。
ベビーシートは狭くて暑いからぽくこはどうしてもぐずってしまうけれど車が動き出せば落ち着いてくる。
本当にすぐ近くのショッピングモールだけれどそこにたどり着くまでにはぐっすりと眠ってしまう。
お買い物中に目を覚ますことはほとんどない。
今日も例に漏れず目を覚ますことなく買い物が終了した。

今日はレジの向こう側にあるお菓子の専門店でソフトクリームを食べた。
こういうことはものすごく久しぶり。なんだか嬉しくって、とってもおいしかった。

土曜日はダンナさんが家に居るのでいつもと雰囲気も変わるし、時間の使い方が変わる。
そのせいか週末の夕方、ぽくこは決まってぐずる。
慣れたらまた平日がやってくるからまた忘れてしまう。
眠れないでぐずぐず泣きつづけるぽくこはちょっぴり可哀想。

そしてあっという間に陽がが沈んでしまった。
一日が長いようでとても短い。

2008年7月25日金曜日

腰痛

生まれたときから4kg近くあったぽくこは現在すでに6kg。
最初からずっしりと重みがあったけれど、まだ幾分余裕もあった。
しかし赤ちゃんの体重はぐんぐん増えていくんだなぁ。
初めのうちはなんともなかったけれども今はベッドから抱き上げるとき「よいしょ」って力が必要。
昼間は目の届くリビングに寝かせているけれども、もうかなり激しく動くぽくこはソファには危なくて寝せておけないので必然的に床になるのだけれど床から抱き上げるのは更に更に負担が倍増・・。
気がつけば激しい腰痛に苦しんでいた。
今日などは5分と抱いていられなくて、あれこれ話しかけたりして気分をそらしたりおもちゃに頼ったりしながら誤魔化して誤魔化して・・それでもやっぱり赤ちゃんは抱っこして欲しいもの。あのクリクリとした可愛い目で見つめられるとついつい頑張ってしまうのだけれど正直相当つらい。
昨日はダンナさんがずいぶん時間をかけてじっくり揉んでくれた。有り難や・・

先日行ったアウトレットで、赤ちゃんを背中に負ぶって洋服を一心不乱に探している若いママを見かけた。
やっぱり若いママはパワーが違う!
子供は若いウチに・・・とよく言うけれどホントだ・・・つくづく。

2008年7月23日水曜日

挑戦☆

今日は新しいことに挑戦してみた。
いつも夕方の4時か5時にはぽくこをお風呂に入れるのだけれどその前に自分がささっと入ってからぽくこを入れる。
この方法はそもそも大きく生まれたぽくこをベビーバスの中で上手に支えられなかったことから始まった。
自分も裸になって抱いて洗えば危なくないし、じっくりキレイに洗えてなかなか良い☆
しかしこの方法はその4時か5時あたりにぽくこが熟睡してくれている必要があり、日によっては全然眠ってくれなくてお風呂に入れなくなってしまうのだ。
暖かいし(と、いうより暑いし)ぽくこを目の届くお風呂に一緒に置いてみよう!
暴れないようにバスタオルでくるんで風呂の蓋を二重にしてその上に寝かせた状態で私が先にシャワーを浴びてみた。
泣き出したらやめようと思っていたけれど、近くにいるだけで赤ちゃんはこんなにも安心するのか・・と感心するほどぽくこはだまって指をチパチパしながら順番がくるのを大人しく待っていた。
なぁんだ。もっと早くこうすれば良かった。・・・春生まれだからできることだけど。

新しいことついでに今日は果汁をあげてみた。
今頃から果汁や麦茶、おかゆの上澄みなどをあげると好き嫌いが少ない子になる。とものの本に書いてあったのだ。
スイカを絞って3倍に薄めてみたけれど・・
お風呂上がりはいつも喉がかわいて服を着るのも待てないぽくこはやはり今日も耳そうじにさしかかったあたりで号泣し始めた。
そのまま果汁をあげたので号泣しているところに無理矢理流し込む形となり・・ぽくこの素直な感想をみることができなかった。
次は違う場面であげてみよう。
新しい味にどんな顔をするのか楽しみだ。

2008年7月22日火曜日

NKY

KY・・空気が読めない人
ってのが流行ったのは前首相が唐突に辞めたころだけど
ぽくこはNKY。すばらしく嗅覚がよく、空気をかぎ分けているように見える。
病院でもどんなに号泣していても心配して看護婦さんがやってくるとすぐに泣きやむしお買い物やお散歩に出かけてもすぐに眠る。
夜中のミルクも大声で泣くことはなく、なんとなく起きている気配を私が感じて目を覚ましミルクをあげると昼間の半分くらい飲んでさっさと眠りに落ちぐずることは全くない。これは本当に有り難い。
先日のお宮参りの記念撮影でも暑い着物に泣いていたけれど撮影が始まるとニッコリと抜群の笑顔をみせた。
そして今日。
新しい洗濯機が我が家にやってきた。
昔の洗濯機と違って機能がたくさん付いている昨今の洗濯機はかなりの重量。
大人の男性が二人がかりで搬入した。
台車の音や段ボールを片付ける音、話し声・・。普段静かな家の中はいつもと違う音があふれたけれどもやはりぽくこは起きなかった。
設置して業者の人が帰った直後、目を覚まして泣き始めた。
私と二人きりの時はかなりすごい泣きっぷりだったりするのだけれど
いざというときに困らせられることがないからそんなのどうってことないやと思える。

さて、新しい洗濯機。
今までは洗濯機の脱水の音が響くので夜9時までに終わらない洗濯は自粛していた。
ぽくこが寝ている時はドアを全部閉めて響かないように気を遣っていた。
けれど!!今どきの洗濯機はこんなにも静かだなんて!
換気扇をまわしているとそちらの方が響いて洗濯機の音は全く聞こえない。
これなら夜におむつが横漏れしてもシーツやパッドをすぐに洗えるし、雨が続いてもおむつを眺めて心配する必要もなくなった。
あぁ有り難い、有り難い。
お父さん、お母さんありがとうございました。

2008年7月21日月曜日

何とか元通りに・・

久しぶりに食料品以外の買い物に出かけた。
すぐ近くのアウトレット、制限時間は2時間。
出産後、確かに体重は少しずつ減少したけれどもそれでも出産前に比べると+4kg。
これまでの服が入らず未だにマタニティウエアを着ている。
しかしそれも限界があり取り急ぎの洋服を少しだけ買い足すことにしたのだ。

しかしサイズを気にしながら試着をするのはこんなにもつまらないものかと思った。
鏡に映し出された姿がなんとも惨めだ。
あぁ早いところ頑張って痩せなければ。そう思った。
・・・だけどお腹が空くんだなぁ。

2008年7月20日日曜日

寝る子は育つ

ぽくこが来てから朝が早くなった。
朝と言うより夜の延長線上に迎えた朝なので朝のすがすがしさは残念ながらあまり感じなくなった。
それでもやはり朝日が昇り、外が明るくなると気分が一新されて眠気が減退し新たに一日を頑張ろうという気持ちがわき上がってくる。
ぽくこの朝のミルクは6時か7時くらいだけれどもぽくこに朝のお知らせをするのは9時か10時の家事がひとしきり終了した頃にしている。
それでもやっぱり外は明るいし、この時期は暑いせいかぽくこは勝手に朝を迎えて元気にチュパチュパしていることが多い。
今日もやはり早々に覚醒して元気にパタパタしていた。
「洗濯物を干す間、ぽくこと遊んであげて」
そう声をかける人がいる休日は本当に有り難い。

音楽にあわせてパタパタと体を動かしたり、お話をするようになって
ぽくこの泣き方も俄然変化をみせた。
小さい幼児が甘えて泣く時のように「あぁーん、あんあん」と泣き、泣きやんだ後もヒクヒクとしばらくの間しゃくり上げている。
もう、この「あぁーーん」が始まるとこの声のかわいさにしばらく泣いていてもいいやなどと赤ん坊には迷惑なことを考えてしまう。
そして近頃は眠りが深くなったような気がする。

寝る子は育つというけれど元気に遊んでぐっすり眠る度にぽくこはどんどん大きく、賢くなっていっている気がする。

2008年7月19日土曜日

幸せな時間

ベビーカーでお散歩するには暑すぎる気候なので、車で行けば5分とかからないショッピングモールにお散歩がてら出かけることにした。
ベビーシートにも慣れたのか、起きている状態で乗せても泣き出さない。
子供は車が好きだって言うけれど、ぽくこも例に漏れず車が動き出すとないていてもすっと泣きやむ。
ショッピングモールについてベビーカーに乗せた途端、いつものようにぐっすり眠ってしまった。
退院して間もないのでごく短い時間だけの屋内散歩を楽しんだ。

今日、ちょっとした念願がかなった。
ぽくこと一緒にお昼寝がしたかったのだけれど、ぽくこはなかなか昼間寝ないので眠りに落ちるとたまった家事を一気にこなさなければならず隣で一休み・・という余裕が生まれなかったのだ。
今日はダンナさんが夕飯を作ってくれたので、ぽくこの可愛らしいおしゃべりをずぅ〜っと聞いていた。
けれど私自身も外出で疲れて眠りに襲われ・・夢の中。
ふっと気がつくと隣でぽくこもすやすやと眠っていた。

のんびりとした時間。キレイな夕焼けが窓の外に広がっている。
隣にはなんとも可愛らしい寝顔の娘。
幸せってこういうのなんだなぁ。

2008年7月18日金曜日

おしゃべりぽくこ

例のおもちゃの中にいるときなにやら奇声をあげている。
鏡に映った自分に話しかけているのだろうと思っていたら
どうも音楽に合わせて歌っているらしい。
気分が盛り上がると踊りながら歌う。
気分が最高潮に達する頃、突然不機嫌になり泣き出す。
これがいつものパターンになった。

しかしこのおもちゃ、知育玩具と言うだけあってぽくこは目を見張る変化をみせた。
ぽくこがおしゃべりを始めたのだ。
もちろん宇宙後だから@$%A&#・・何を言っているのかさっぱりわからないけれど
私の目を見て明らかに何かを伝えようとしている。
なぁに?ホント?すごいねぇ!と相づちをうつとずぅーっと可愛らしい声で話し続けていた。
知育玩具もそうだけど、人と会うのが一番の刺激になるというのは本当なんだなぁ。
入院はもちろんしないほうがいいに決まっているけれど
あの入院生活で沢山の看護婦さんに接してぽくこは本当に劇的に変化した。

ここへきてぽくこは毎日変化を見せる。
その一瞬一瞬が見逃せない。
今日のこの表情、この笑顔。全部全部見逃さないでいたい。

2008年7月9日水曜日

指しゃぶりの効果

病室にはぽくこのベッドが中央にあり、窓際に付き添い用の簡易ベッドがある。
胃腸に問題があるかもしれないのでできる限り絶食するように言われた。
たとえ点滴があって脱水の心配がなくても胃の中はからっぽ。生まれたばかりのぽくこがお腹を空かして眠れないのは自然なことだ。
あやしてあやして泣き疲れて眠るのを待っていると看護婦さんがきて少しなら授乳してもかまわないと言うので
少しだけオッパイを吸わせてあげると吐き戻すことなくぽくこは眠りについた。

その日、一日中ぽくこは不機嫌だった。
おっぱいも究極にお腹が空くまで飲もうとしない。
焦る私に「点滴があるから心配要らない。無理に飲ませなくても大丈夫」と看護婦さんが何度も声をかけてくれた。
ぽくこは検温や聴診器をあてられても泣くこともなく暴れることもない。
実におとなしくしている。
先天的な疾患を心配してレントゲンやエコーの検査をしたけれどもこのときもじっとこらえていた。

ただ一つ・・
最近覚えた指しゃぶり。それを考えて点滴は左側にしてもらったのだけれど
しゃぶれないとなるとどうにもこうにも左側をしゃぶりたくなったらしく
固定板をつけ包帯をぐるぐる巻きにされた左手をじっと見つめては何度となく口に運ぼうとトライ・・
そのたびに板がおでこをコツンと打った。
この自由にならない左手がどんなにかぽくこのストレスになっているか最初のうちは気づきもしなかった。
しかし家にいるときよりもずっと濃密にぽくこと二人きりの時間を過ごす病院生活でぽくこの不機嫌がどうもこの不自由な左手に起因することがわかってきた。
私が思うよりずっとずっとぽくこは指しゃぶりをすることで精神を安定させていたらしい。
乳児の血管に針を刺すのはとても難しいことなので取り替えて貰うことは叶わなかったけれども
不自由な左手に執着している気持ちをそらし忘れさせるようにすること、それだけで随分ぽくこの気持ちは晴れていった。

一度脱水すると、ミルクを与えても吸収できず吐き出してしまう。そして更に脱水が進むというスパイラルに陥ってしまう。
入院した夜、当直の先生がそう教えてくれた。
丸一日点滴をしたら劇的にぽくこは元気になってきた。
それでもオッパイを飲みたがらず、狂ったように泣きじゃくるから心配は収まらなかった。

エコーやレントゲンの結果に異常はなかった。
あぁよかった。本当に良かった。

2008年7月8日火曜日

大変なことに

お宮参りの後、しばらく続いていたぽくこの嘔吐・・。
それでも機嫌はそんなに悪くないし、おっぱいもしっかり飲むから大丈夫だろうと思っていた。
しかし、今日の午後あたりからその自信が崩れ始めた。
おっぱいを嫌がって飲まない・・飲んでも飲んだだけ吐き戻す。
よく観察しているとどうも泣き方が違う気がする。
・・・もしかしたら深刻な事態なのかも・・。そう思い始めたのは日が傾きかけた夕刻。
ダンナさんが帰ってきてぽくこをあやしてもらっていたら、やっぱり様子がおかしい。
病院に連れて行こう!と言うことになった。
これまで何回かこんな調子で病院に行ったから、行って安心して帰ってくればいいや。
そう思っていた。
しかし、、救急病院では「症状からいって生まれて間もないぽくこに一時的な処置はできない。」と、言われた。
すぐに専門の病院に連絡をしてくれそちらの病院で診て貰うことに。。
診察室でひとしきり問診を受けたところ、「点滴をしながら様子をみます。今日はこのまま入院して下さい」
と言われた。
ほんの少し軽く考えていただけに頭が真っ白になった。
生まれてから一度も離れたことがないぽくこを置いては行けない!どうしよう!!
と、思ったのもつかの間入院は24時間付き添いが必要とのことだった。
廊下に出ているように促され、暗い廊下のベンチに座っているとぽくこが激しく泣き叫ぶ声が響いてきた。
あぁ、、なるほど。点滴を怖がって泣き叫ぶ姿を目の当たりにしたら「もうやめて!!」と言ってしまうに違いない。
あぁそれにしてもなんて可哀想なことになってしまったんだろう。
あのお宮参りの一日がぐるぐると頭を駆けめぐり、後悔と申し訳なさで涙が出た。

2008年7月5日土曜日

お宮参り

昔ながらの風習に従うと女児の場合生後33日目にお宮参りに行くそうだけど
実際問題そんなまだわけの分からない時期に生まれて間もない子供を連れて歩けない・・
てな訳で丁度二ヶ月目のこの日、お宮参りを決行することにした。
梅雨のうちにしておかないと暑くなってからでは大変。そう思ってこの日にしたのに、、

よりによってこの日、梅雨明け。。
例年よりかなり早い梅雨明けで今年一番の暑さとなってしまった。
写真館→お宮参り→お食事。
大したことないと思っていたけれど、、
写真館でこの暑いのに着物を着せられたぽくこは予想通り泣き叫んだけれど
どうゆうわけかカメラが向けられるとニッコリ☆抜群の笑顔で写真におさまってくれた。
お宮参りでは雨上がりの神社はなにしろ湿気で蒸し暑く、山の上にあるその境内は蚊がいっぱい!
何の予防接種もしていないぽくこが刺されたら大変!!祝詞の間も気が気じゃなく、ハンカチぱたぱた。。
・・・何をしに行ったんだか、、罰当たりもいいところ。。
暑さのせいか、ぽくこは一日中なんだか大人しく寝ていた。
静かに寝ているわねぇ♪
なんて微笑ましく思っていたけれど、、全てのスケジュールをこなして家に着いたら
ぽくこはミルクを全く飲まない。。
今日の気候を考えると相当の汗をかいているはず。飲まないうちに寝せるわけにも行かない。
なんとか水分補給をと思って湯冷ましを与えてみた。
なんとか飲んでくれたのでほっとした瞬間、ぽくこが勢いよく湯冷ましを吐き戻した。
それでもかなりの量を飲んでくれたから疲れを取るためにゆっくり寝せてあげよう。

だけど、、お姑さんの言うとおり
私の腕の中が全ての世界だったぽくこにとって世界旅行に匹敵する一日だったに違いない。
オッパイも飲めないくらい疲れ果てて・・
本当に可哀想なことをした。ごめんね、ぽくこ。

2008年7月2日水曜日

お買い物デビュー

松の実がない・・。
どうってことないようで、でも今日の料理には松の実が欲しいなぁ。
そうだ、買いに行こう!
雨も降っていないし、お散歩代わりだ!
そう思い立ち、ぽくこをお買い物に連れて行くことにした。
オッパイとオッパイの間隔が昼間は長くて3時間。往復の時間を考えるとお店にいられるタイムリミットはとても短い。
動きにロスがないように買う物をメモしていざ出発。

スーパーは寒いからと心配していたけれど思ったほどではなかった。
私自身2ヶ月ぶりのスーパーだったのだが、スーパーってこんなにうるさかったっけ。
ぽくこの鳴き声だけが響く生活だったから音楽や売り出しの声がやけに耳についた。
ぽくこもすぐにめを覚まし、初めて見る世界に驚いたのか目を見開いていた。
途中泣きそうになったけれども、声をかけるとすぐに持ち直し家に着くまで機嫌良くつきあってくれた。
ベビーシートにも随分なれてきたしこれなら二人だけのお出かけもなんとかなりそうだ。

オッパイの間隔がコンスタントに長くなったらママとお出かけしようね♪