2008年2月8日金曜日

合いの手

ぽくこの最初の胎動を感じたのは昨年の11月30日。
初めのうちは体の中に「生き物」がいる感覚が、どうしても昔観た「エイリアン」のシガニー・ウィーバーの出産シーンと重なり恐ろしい感じがしたけれど・・
本当にいるのは私と臍の緒でつながった我が子。
お昼間一人でいても一人じゃない感覚が生まれるのにそう時間はかからなかった。
散歩道、「紅葉がキレイだね」、「落ち葉がカサカサいうね」と話しかける。
「この桜が咲いて、散って、きれいな新しい葉っぱが出てくる頃、ぽくこと会えるねぇ」
ふと口をついて出た言葉だったけど、あぁ次の春にはこの子はもう外の世界にいるんだ。
そう思うとなんだかやけに感動してしまった。
近頃は立派な相棒となり、話しかけるとポクポクと合いの手をいれてくれる。
「この子は天才だ!!!」
と、今から親バカ全開・・。

この頼もしい相棒はどんな顔をしているんだろう。
初めて見る物、さわる物にどんな表情を見せてくれるんだろう。
そう思うと春が来るのが本当に待ち遠しい。



1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お腹の子と話している貴方を見ると世界中で一番幸せな人。と思えますよ。
母性本能って生まれる前から湧き出るものなのでしょうね。
本当にぽくこちゃんは天才だわ♪