こういうものに参加するご夫婦はどこも仲が良くて、ご主人は子育てに協力的な印象。
プログラムは入浴練習、ミルクの作成、妊婦疑似体験と大きく分けて3つだった。
最近の風潮なのかこの病院の独自の考え方なのか分からないけど
赤ちゃんのお風呂はパパの仕事!と鼻から決まっており入浴練習はパパだけ。私は「できあがった赤ちゃん」をバスタオルでキャッチする役目だった。
ミルクもやっぱりパパが練習。「奥さんをゆっくり寝かせてあげてください。みなさん仕事をしながら夜中のミルクを1回や2回代わりにあげていますよ」。
10kgの重さの大きなお腹にみたてた錘をつける疑似体験でも奥さんはこんなに大変だから手伝ってあげましょう。さすってあげましょう。と連呼する。
有り難いけれど・・・10kgの体重は突然起きる訳じゃなく、半年以上をかけて増えるのでそこまで大変ではないし、夜中に何度も起きてミルクをあげるのは想像を絶する大変さだろうけど、社会に出てお金を稼いで家族を養うことはもっと大変なことだ。
なんだか申し訳ない気分でいっぱいになった。
その昔、「出産と子育ては女の仕事だ」と言い、「女の仕事の領域に入らない」と言って立ち会い出産なんてとんでもない!と、言っていたうちのダンナさん。ある日突然立ち会うと言ってきた。どんな心境の変化かわからないけどなんだかとっても心強く思った。
1 件のコメント:
今は両親で子供を育てるように変わって来たのですね。
産まれて来た子を見たら先生に言われなくてもさっさと帰って来て面倒見そうな気がします。
仕事も大変。でも子育ては大変な中に素晴らしい発見、楽しみが有るから育てられるのでしょう。
生まれてくるのを心待ちにしているのでしょう。
一刻も早く会いたいから立ち会うのかも知れませんね。
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