2008年9月26日金曜日

レロレロ

ぽくこが熱をだしてから今日まで辛そうに泣いたら何もしてあげられない変わりに抱いてお話しして歌って・・とにかく少しでも気が紛れるようにと頑張ってきた。
今日は朝からぽくこは機嫌良く笑い、よく遊んだ。
この数日ですっかり抱き癖がついてちょっと顔が見えないだけで「あぁ〜ん」と甘えた声で泣くようになっちゃったけれど、元気になってくれたらそれで十分だ。
病気があけたら、ぽくこの趣向は少し変わっていて今までお気に入りだったカチャカチャと音が鳴るおもちゃからパリパリとさわり心地を楽しむものや、自分が映る鏡のついたおもちゃに興味を示し始めた。どれも最後はかぶりついてレロレロ舐め回してベトベトにするのだけれどいくつかのおもちゃを両手で抱え込んでレロレロしている姿はずーっと眺めていても飽きない。

そして、、予想通りぽくこの風邪が私にやってきた。
明日私もぽくこの病院で一緒に診て貰おうかしら・・

2008年9月25日木曜日

抗生物質はすごい

症状が改善しないどころか微妙に悪化しているようにみえたぽくこの風邪。
あまりミルクものまないために尿が少なくて脱水も心配になってきた。
そう言うわけでもう一度病院に。
あせもかなぁ?と思っていた赤くて小さな斑点は熱による発疹だそうで・・
今回は抗生物質が処方された。
動物なんだから自然治癒力があるだろうし、小さいうちから薬漬けにするのはいかがなものか!と、思うのだけれど・・鼻を詰まらせぐっすり眠ることもできない我が子をみると「薬、下さい!!」になる。
渡された薬は4種類で全て粉。
粉ミルクを飲まないぽくこにとってこの量の粉薬を飲むのは至難の業だ。
まずはぽくこの好きな甜茶に混ぜてみたけれど、、、味がつけれられているためにとても飲めない代物に・・・。
次もぽくこの好きなプルーンを絞ってみたが薬の味を誤魔化すには随分大量のプルーンジュースになってしまった。
当然のことながらぽくこは飲み残してしまった・・。
せっかくの薬も量が足りなければ効かないので最後は結局スポイトで流し込むことに。。
不味くて可哀想だったけれど効果はすぐにあらわれて夜には熱がさがってゆっくり眠れていた。
こんなに効き目がある薬って怖くないのかしら・・と思わなくもないけれど、とにもかくにも「ぽくこが元気になり穏やかな顔をして眠る」という第一の目的は達成されたのだから今は考えないことにしよう。

2008年9月24日水曜日

子守歌

ぽくこの症状は一進一退。
幸い高熱にはならなかったけれど37度5分を維持し続けてなかなか下がらない。
処方されたくすりは当然赤ちゃん用のものなので劇的に症状がなくなるようなものではないらしく悪化しないレベルといった方が正しい感じだ。
熱そのものよりも鼻が詰まって苦しい様子が痛々しい。
大人みたいに物を食べるわけではなくオッパイを口を閉じて吸うわけだから鼻が詰まったら息苦しくて空腹もおちおち満たせないのだ。
その苛立ちは想像でき、その割にぽくこは随分忍耐強くこの苦しい時間と向き合っている。
微熱であっても体がだるくてしんどくて、息が苦しい上に咳き込むと顔が真っ赤になり一瞬のうちに全身が汗だくになる。
可哀想で可哀想で涙が出てくる。
耐え難い苦しさになったときぽくこは泣き出してなかなか泣きやまない。
泣きやまないと体温は更に上昇し、鼻は余計に詰まってしまう。

苦しみをすぐに取り除いてあげることができないことだから、ただ抱いていても当然なかなか泣きやまない。
ところが最近ぽくこがすんなり泣きやんでくれる方法を見いだした。
最近購入したCD(DVD)の中の一曲がいたくお気に入りらしく、それを歌うと必ず泣きやむのだ。
しかし歌い終わった時に気分が治っていなければまた泣き始める。
どういう訳か他の曲では泣きやまないので、ぽくこの機嫌が直るまで壊れたレコードのように同じ曲を何度も何度も歌っている。
赤ん坊とはいえアカペラを聴いてくれる聴衆がいるとだんだんその気になってくるもので、寝かしつけるには大きすぎる声になっていたりして、ふと我に返ると笑ってしまう。

2008年9月22日月曜日

かぜ

昨日から始まった咳が今朝からタン混じりの音。
熱を測ってみると37度5分。乳児としてそう高くないけれどぽくこの平熱は6度4分〜3分だから微熱といったところ。
このままゼーゼーになってまた鼻が詰まったら息が苦しくて可哀想。
そう思って大したことないって笑われてもいいや。と、病院に連れて行くことにした。
ネット上で予約ができるから待ち時間が少なくて本当に便利で有り難い。

風邪だねぇ。との診断。
「お母さんからの免疫がもうなくなるから風邪も引きやすいし、熱が高くなるかもしれないね。」とのこと。
手渡されたプリントには熱が高いときの看護の仕方やどういう状況になったら救急病院に駆け込むか。などが事細かにかかれている。
処方された薬は咳やくしゃみ・鼻水の他に坐薬。
大げさかなぁと思いつつやってきたのに、なんだか事態は深刻な模様・・。
台風が来る直前のような気分になって、不安になった。

しかし赤ちゃんは何もわからないわけだから、「寝ていなさい」と言っても寝ていない。
不機嫌なりに動き、泣く。
熱が上がりきるまでは手足が冷たいから体を温める。との指示通り動くぽくこを追いかけてタオルをかけた。
オッパイは変わらずに飲んでくれたから不安が少しずつ和らいだ。
一時間おきに熱を測ってもあがる気配はなく、夕方には平熱近くまで落ちた。
このまま快方に向かえばいいけれど・・。

2008年9月20日土曜日

おるすばん

とうとう健康診断の日が訪れた。
一日哺乳瓶で過ごしたらまたまた母乳を嫌がるようになるかも・・それが心配の種だったこの日。
早朝、約束通り母が子守に来てくれた。
いつも利用していたすぐ隣のパーキングが数日前に突如閉鎖されてしまい、どこに車を止めるかでアタフタして大した引き継ぎもなく母にぽくこを委ねてあわただしく出かけた。
出かける直前、不穏な空気を察知したのかぽくこが大泣きを始めた。
しかし毎日朝起きてオッパイをのんでひとしきり遊ぶと再びまとめて寝るのが日常なので案外帰ったらまだ寝ていたりして・・なんて思いつつ案外安心して出かけたのだった。

でもでもやっぱり子供を置いてくると気になって仕方がない。
途中で更衣室に戻り母に電話をしてみると・・・ぽくこの泣き声で母の声が聞こえない・・。
どうやら出かけた後、うとうととはしてもすぐに目を覚まして号泣しているらしい。

検診がすんでようやく自宅のドアをあけ、リビングに入るとそこには髪を振り乱し疲れ果てて呆然と座る母の姿が・・。
振り向いてぽくこを探すとしかめ面をしたまま眠っている。
母に「お疲れ様でした。お昼これから?ゆっくり食べて。」と声をかけているとぽくこが「う〜ん」と声を上げた。
目を覚まさなかったが母にゆっくり食事をしてもらうためにぽくこをベッドに連れて行こうと抱き上げると、この上なく不機嫌そうにぽくこが目を開けた。
次の瞬間、「ママだ!!!」とぽくこの目がキラキラと輝いた。
あぁ待っていてくれたんだ。なんって愛おしいんだろう。
それからのぽくこは何をしてもご機嫌でニコニコ幸せいっぱいに笑っていた。
まだ分からないだろうと思って気軽に預けたのだけれどぽくこにも母にも大変な思いをさせてしまったけれどママになった幸せを実感した忘れられない日になった。

2008年9月18日木曜日

子連れランチ

チハルママのお誘いを受けてランチに行ってみた。
お宮参り以来の外食。
子供が泣いても迷惑をかけない個室形式のお店をセレクト。

家から車で5分ほどの場所だけれど山の上なのでベビーカーを押してはとてもムリなので車で登場。
ぽくこは家を出る直前におっぱいを飲んでそこそこご機嫌な状態でお店に入った。
予約をしていったのでお料理はすぐに運ばれてきて最初のうちは普通においしくいただいていたのだけれど・・
すぐにぽくこは最近始まった「キャーッ!」という奇声をあげはじめて止まらなくなった。
膝にのせてみたりおもちゃを持たせてみたりしたけれどあまり効果はなく残っている料理を無理矢理口に押し込んだような格好で
料理の味なんて全然わからなかった。おいしかったような気もするし、大したことなかったような気もする。
そんなだから料理そのものはちっとも楽しめなかったけれど、外の空気を吸ってリフレッシュできた。

ぽくこはその後チハルちゃんの洗礼を再び受け、情緒不安定な状態に陥りしばらく抱っこをしてようやく収まった。
赤ちゃんのすることだからなんの悪気も意図もないのだけれど、何でも舐めるこの時期はおもちゃの共有はやっぱり抵抗がある。
貴方は神経質すぎる!と母によく言われてきたけれど、、
育てるひとの考え方次第だけれどつきあい方が難しいモンだなぁ。

2008年9月10日水曜日

副流煙

エアコンのお世話にならない季節がやってきた。
玄関とベランダの両方を開けると涼しい風が吹き抜けて気持ちいい。
ぽくこもおっぱいの時以外は汗をかかないしようやく電気代が節約できる・・・と思ったのだが。。

マンションのベランダって避難用のうすい衝立を隔ててお隣さんが生活している。
角部屋ではない我が家は当然二軒の家庭に挟まれているのだが・・
どうやら両隣ともご夫婦ともに愛煙家のようなのだ。
昼間は片方の家の奥さんだけだから回数は少ないのだけれど、夜ともなると4人全員集合でひっきりなしにタバコの臭いが入ってくる。
臭うしぽくこに悪影響なので当然窓を閉めるのだけれど、、あまりに頻繁だから窓を開けるとまた誰かが吸ってすぐに閉めてのいたちごっこ。そうなると暑くなってきてエアコンを付ける羽目に。

電気代以前に吸っている人の家はきっとその時窓を閉めているのだろうけれど、ウチには何の申告もなく煙が入ってくるわけで否応なしに煙を吸わされてしまう。
毎日のことだから「もう!!!」と思うのだけれど、、、ベランダでタバコを吸ってはいけないとは契約書にも書いてないだろうし、法律でも問題ないんだろうなぁ。

2008年9月9日火曜日

向かい合わせ

先日全然問題ないBCG痕を診てもらいに病院に行った折りに治験のお誘いを受けた。
治験といっても現在すでに認可がおり、広く集団摂取している三種混合ワクチンの摂取後の経過観察が目的。
治験に参加しなくても受けることになっているワクチンで、普通の子と違うのは摂取後の腫れや体調について観察し、その後きちんと抗体ができたかを確かめる点。
ちょっとばかり手間がかかり、ぽくこは採血が増えてちょっとかわいそうだけれどその間体調が悪いときには優先して診てもらえるし抗体のチェックもできるのだから願ってもないことなので喜んで引き受けることにした。
今日はその説明を受けに病院に再び行ってきた。
昨日と違ってお昼のお散歩は少し暑かったけれど、風を感じながら歩くのはとても気持ちがよかった。
ぽくこはベルトを締められて少し自由を奪われるといつものブーたれた顔になったけれど動き出せば気持ちよさそうにしていた。
私とは向かい合わせにならないベビーカー。どんな顔をしているのか見えなくてちょっぴり残念。やっぱり顔が見える向かい合わせにもできるベビーカーにすればよかったなぁ。と、お散歩の度に思う。
きっとみんな初めての子供の時はこんな風にアレにすればよかった、こうすればよかった。と思うんだろうな。

2008年9月8日月曜日

早朝さんぽ

朝晩はずいぶん過ごしやすくなった。
そうだ。朝なら日差しも柔らかいし、気温もさほど高くない。
朝散歩をしようと思い立ってダンナさんの出勤と一緒にでかけてみた。

すぐ近くの海へとそそぐ川沿いをぽくこと一緒に歩いた。
会社や学校へと急ぐ人たちの波と逆行して歩く。
道沿いには木があって日が当たらないし、風がつめたくて気持ちいい。
「アオサギがいるね」「おじさんはアサリを採ってるんだよ」とぽくこに話しかけながら歩いた。
ふとぽくこに目を落とすとベビーカーの中で寝返りをしようとしている!!
びっくりして車をとめ、ベルトをしめようとするがはじめてなのでなかなか上手くいかない。
ベルトを伸ばしたり縮めたりしながら試行錯誤していると、一人の初老の男性が「どうかしましたか?」と声をかけてくれた。

そう。子供を連れているとドアを開けて待っていてくれたり、道をそっと譲っていただいたり、ぽくこに笑いかけてくれたり人の優しさに触れることが増えた。本当に困っているときは涙が出るほど嬉しい。
自分が子供の頃に比べたら知らない人に手をさしのべたり、子供に話しかけたりするはあまりいなくなった。私も子供を授からなければそうだったのかもしれないけれど。

2008年9月7日日曜日

次は

日曜の朝をのんびり過ごしているとテレビのスポット広告でデパートの「大イタリア展」のCMが流れた。
「ねぇ、行ってみない?」唐突にダンナさんが言った。
んんーーー。と思ったがたまには華やかな場所にも出かけたいかも。と、思い乗り気になった。
パタパタと準備をしていざ☆出発。

デパートのこういう企画展に行ったことが殆どなかったのだが、思いの外大混雑で驚いた。
人のことは言えないが、みなさん案外暇なのね。
試食をしたりジェラートを食べたり。人がごった返しているなかでもそれなりに楽しんでいたのだが・・
「ねぇ、これかわいいね!」と言いつつ振り返るが返事はない。
ダンナさんはベビーカーに首をつっこんでぽくこに話しかけている。
「こういうのが欲しいんだよねぇ。ねぇ」と振り返るが、やっぱり返事はない。
ダンナさんはやっぱりベビーカーに首をつっこんでいる。
なぁんだ。一人で買い物しにきてるのと同じだなぁ。
そのやりとりをお店の人がじぃーっと見ていてなんだかとてもバツが悪くなった。
思い出した。前回来たときもそうだったんだった。
ダンナさんはぽくこの虜なのだ(笑)
今度はダンナさんにぽくこを預けて一人で来よう。と誓ったのだった。

2008年9月6日土曜日

ありがとう

あわただしい一日の始まり。
朝から呼び鈴がしつこく鳴る。返事をしても返答がない・・?
今度は直接玄関の呼び鈴が鳴り、開ける前にガタガタとドアノブを回す音。
こんな早朝からいったい何者?!怖いよぅ!! と思ってそーーーっと覗き窓から外を見るとなんとそこに両手いっぱいに荷物を抱えた母が立っている。
一瞬何事かと思ったが、すぐに勘違いだと判った。
次の次の土曜日の私の健康診断。ダンナさんが急に仕事になってしまい二日ほど前に母にその日の子守をお願いしたのだが、どうやらこの土曜だと勘違いしたらしい。
聞くと朝5時過ぎに起きて来てくれたのだそうで・・・なんともお気の毒。。
ゆっくりして貰いたいのだがこちらはこちらで朝一番にぽくこの病院を予約していて、ドタバタで出かける準備中。
一休みしてもらう隙もなく母にぽくこの面倒を見て貰いつつ準備を急いであわただしく病院へと出かけたのだ。
そう言うわけで病院には子供ひとりに大人三人が大挙していくことになった。
ぽくこの腕をみせると、、、いつか見た先生の「どこが悪いの?」と言わんばかりの苦笑い。
結局先生にぽくこを抱っこして貰って終了。。

せっかく来たのだからと母を引き留めたが、用事があるのを放り出してきたから帰ると言う。
結局お茶を一杯飲んだだけでお土産を置いて母は帰っていった。
こんな風に甘えられるのはここにいる間だけだが、こうして飛んできてくれる人がいるのは本当に有り難いことだ。
・・・本人に面と向かってなかなか言えないのだけれど。

2008年9月5日金曜日

コッホ現象?!

お店には赤ちゃん用のほうじ茶や麦茶を売っている。一度買ったことがあるけれどその頃のぽくこにはまだその新しい飲み物を受け付けることができなかった。
しかし少し経ってから家で煎れた麦茶は少し飲んだ。最近のぽくこのお気に入りは甜茶でパパと好みが似ているらしい。
母乳以外の飲み物を少しずつ飲むようになったので今日は桃をしぼってあげてみた。
お茶のようにゴクゴクとは行かないけれど口に近づけると何度でも口を開くところを見るとまんざらでもなかったようだ。

日が落ちてからチハルちゃんのママからパンのお裾分けをいただいた。
そこで立ち話をしつつぽくこの腕を見せた。
一応注意事項やら渡された冊子やら読んでいたけれど、載ってる写真ほどの赤身はないから平気だろうと思っていたのだが一応赤い点々がはっきりと見える。
チハルちゃんは10日経過するまで何の痕跡も無かったというのだ。
診て貰った方がいいよ。
そう言われて急に青ざめた・・コレがコッホ現象っていうもの???
あぁなんと悠長な私。明日朝一番でぽくこを連れて行こう。

2008年9月4日木曜日

腹ばいが好き

ぽくこの寝返りはすっかり板につき、起きている時間の殆どは腹ばいになって過ごしている。
大人だってその姿勢を長くしていたら腕がぷるぷるしてしまうのにぽくこはどうしてもその姿勢でいたいらしい。疲れては頭を床に付けて休憩してまた頭を持ち上げる。仰向けでいるより視界が広がって面白くてたまらないようだ。ダラダラよだれを流しながらニコニコして楽しそうにしている。
しかしあっという間にマットはぐしょぐしょ。時折そこに寝そべるぽくこの洋服も当然ぐしょぐしょ。
始終水分を放出しているから喉が渇くらしく、オッパイをおくれ!と泣く回数が増えた。
そうして体から排出した水分は当然お腹側に集まり・・抱き上げたぽくこのお腹が黄色の水玉模様になっていて驚いた☆

寝せた場所から動かずに仰向けに寝ていた頃に比べてなんだか急に忙しくなった。
ハイハイをするようになったらもっともっと忙しくなるんだろうけれど、おむつをつけたお尻をふりふりしながらぽくこがハイハイをする姿を想像すると待ち遠しくてたまらない。

2008年9月3日水曜日

BCG

今日ぽくこは予防注射デビューをした。
全国で数少ない出生率が上昇しているこの町。同じ月にうまれた赤ちゃんは予想外に多かった。
人数が多いためにベビーカーは入り口に置いて赤ちゃんを抱いたママの行列。。
こんな風にしないで最初から時間で人数を振り分けておけばいいのに、こんな小さな子供を何時間も拘束するなんて。

ひとり大号泣していた男の子がいてあまりの凄まじさにだんだんとつられ泣きする赤ちゃんが増えて部屋の中は泣き声の大合唱。
その中でぽくこはひとり「あー。あー。あー。」と自分の声を聞いて遊んでいた。
ぽくこの順番がやってきて、あの剣山のような針の固まりがぽくこの腕に押しつけられた。ぐいぐいとこれでもか!という感じで力一杯腕に押しつけている。ぽくこは声もあげなければ嫌がって動いたりもしなかったけれど、あんまり可哀想で私の方が涙ぐんでしまった。
結核になるのはもっと可哀想だけどもっと他に方法はないのかしら・・。

ぽくこは身長63cm、体重6800g。身長に対して体重は若干重め(笑
でもどちらも標準値内。すこぶる健康でした。

そして・・やっぱりうちの子が一番かわいい♪

2008年9月2日火曜日

よいこ

「よい子」と表現するとき、大人にとって都合のよい子・・と思っていないかと自問自答することがある。
ぽくこは家の中で自由に動き、あそび、笑い、怒り、泣いているが一旦外に出るとまるで別の人格になったかのようにおとなしい。
ベビーカーでお散歩をしても、途中でしばらく人と立ち話をしても、そのままお店で買い物をしてもベビーカーのなかでじっとタオルを握りしめて待っている。
ベビーシートに乗せても最初は少し嫌がるけれどもベルトを締められると諦めるのかおとなしくしている。
いつもそんな調子だからぽくこと出かけて困らされたことは有り難いことに一度もない。
出先ではお腹が空いても、オムツが濡れてもなぜか泣かない。

今日は珍しくお客さんが来た。友達でも親類でも親兄弟でもない人間。
あいにく来客直前にぽくこは目を覚ましてしまった。抱っこして立ったまま話をすることになることを覚悟していたけれど、ぽくこは1時間近くの間おもちゃのジムの中で一人で大人しく遊んでくれた。我が子ながらその我慢強さに驚いた。

知らず知らずぽくこに我慢を強いていてそれを「よい子」と評価しているのではないか。可哀想なことをしているのではないかと振り返る。正解ってないのかもしれないけれど、我慢をしてくれたぶん、いっぱい一緒に遊んでお話をして歌を歌ってあげた。
今日のぽくこは随分早く「夜」を迎えてあっけなく眠ってしまった。なんだか手持ちぶさたで何度も何度も寝顔を覗いている。

2008年9月1日月曜日

体のきしみ

妊娠後期から足が痛い。
ヒールのある細身のパンプスに足を押し込んで一日中歩き回った後のような痛み。それに立ち座りの時の膝の関節痛と手の指の関節痛。
特にその症状が強いのは起きてすぐなどしばらく同じ姿勢をとったあと体勢を変えたり動いたりするとき。
妊娠中は急に体重が増加したせいだと思い、産んで落ち着いたら自然に治癒するだろうと思っていた。
ぽくこが生まれた後は日々忙しい中、そのうち、そのうち・・と思って我慢していたけれどふと気づくともう4ヶ月になろうとしている。
足は変わらずに痛むし、手も相変わらず痛くて結婚指輪がはめられない。
試しにネットで検索してみると、リウマチ・脚気・痛風となんだか怖い文字が目に飛び込んできて怖じ気づいてしまった。
いつの間にかこの痛い状態に慣れようとしていたけれど、やっぱり普通じゃないらしい。
お姑さんに背中を押していただいてようやく重い腰があがりそうです。
今度の土曜日にでも病院に行ってみよう。